ガルフストリーム BMWブログ

カテゴリーカテゴリー

月別記事一覧月別記事一覧

2024年11月
« 10月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ブッシュ交換の記事一覧

BMW E86 Z4M 着々と進行しています!

長期でお預かりしていますBMW E86 Z4Mのお車ですが、着々と進行しておりますのでご安心下さい。

オレンジウルフ ECDキットのフロント部は既に装着となりまして、只今リアフルブッシュ交換の為の各部のばらしに入っています。

最近妙にリアフルブッシュ交換のご依頼が多いのがとても不思議ですね!

昨日もお電話にてE90のお客様よりも、お問い合わせが有りました。(何か凄く気持ち良くなりそうですね~とおっしゃってました)

普通この大掛かりなメンテナンスは一度体感した方ならその凄さを、お解りかと思いますが初めての方にも関わらず興味を持って頂ける事に驚きを感じます。

パーツの金額はそれほどでもありませんが、やはり時間的に工賃がお高くなってしまうのは致し方無いのですが、それでもやりたい!ってお気持ちに昔の自分が重なります。

ハイ私も初めて自分の車で自分で行った時は相当に心躍りました。

本当にこんな事で車が変わるのか?体感出来るのか?まさに半信半疑でした。

しかし交換後は、嘘~!ってぐらいの体感度で感動してしまいました。

そうなんですよね~やった事無いからやりたい!って童心なんですよね~物凄く分かります。

レースでも無く、サーキット走行でも無く、峠を攻める訳も無く、それでも体感したい!

ってお気持ちに大いにお答えしていきたいですね!

でもこのメンテナンスは当社モットーのBMWをより上質に!

のテーマに間違い無くドンピシャしますので、実に遣り甲斐のある仕事の一つなんです。

お時間掛かって申し訳ございませんが、もう暫くお待ち下さいませ。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

3 いいね!

この記事が気に入ったら「いいね!」を押してね

Posted at 2019/12/04 18:37:52コメント(0)

BMW E85 Z4 リア フルブッシュ交換進行中

車体よりリアアクスルを全て降ろしました。

写真をご覧になってもよく分からないとは思いますが、とにかく全バラ状態にしてブッシュフル交換しています。

ただ最近実現はしていませんが、フルブッシュ交換のお問い合わせが凄く増えています。

何故なんでしょうか?

本日も2件のメールを頂戴しました。

BMW E86 Z4M の方と E87 130の方からです。

今後実現するかどうかは分かりませんが、興味を持たれている方が、いらっしゃるのはとても嬉しいですね!

さあ今から載せていきま~す!

追伸

お客様! 降ろしたサブフレーム綺麗に磨いて塗装しましたよ~!

見えないとこですけど、とっても精悍になりました~!

8 いいね!

この記事が気に入ったら「いいね!」を押してね

Posted at 2019/11/08 17:22:26コメント(0)

BMW E85 Z4 車検整備 リアフルブッシュ交換 3回目のATF交換

既にオレンジウルフ ECDキットやオレンジウルフ カーボンLSDを組んで頂いているBMW E85 Z4 のお客様ですが、大掛かりなメンテナンスの為、約1ヶ月のお預かりとなりました。

それはセカンドカーもお持ちですので、時間の余裕を有り難い事に頂きました。

本来の目的は車検整備となりますが最近サスペンションも良くなり、LSDの威力恩恵もあって滅茶苦茶運転が楽しいとの事でしたが、やはり走行距離も8万キロを超え、リアの落ち着きが今一気になりますとのお考えの中!

パワーフレックス製ブッシュによるリアフルブッシュ交換も承りました。

30

フロントに対しリアブッシュは、こんなにも沢山存在しますので相当な時間が必要となります。

また同時にリアのハブベアリング交換とプロペラシャフトのジョイントディスク&センターベアリングも交換致します。

またカーボンLSDも装着してますのでデフマウントもパワーフレックスにて交換です。(25.26番)

またもちろんサブフレームごとの脱着となりますので、サブフレームマウントも交換となります。(10.11番)

そしてそろそろオートマチックも変速のレスポンスが落ちてきました!との事で実に3回目のATF交換も承りました。

45000km時にオイルパンも交換し全量交換させて頂きまして、2回目は69000km時にパーツ交換無しで全量交換。

現在は83000kmとなっていますので、オートマオイルパン(フィルター内蔵)も交換での全量交換となりました。

私も少し乗らせて頂きましたが、サスペンションが素晴らしくエンジンも絶好調で、LSDによるド安定感もある中でオートマの変速時のほんの少しの待ちがとても気になりました。

いや~お客様も鋭いですね~ほんの僅かな雑味も感じてしまうんですよね~

そうなんです。

車がトータルに完成して参りますと本当に誰しもが、微細な事に気がついてしまうんですよね~

当たり前と言えば当たり前ですが、人間には特別な感性など持ち合わせず、誰しもが良い状態を知ってしまうと全く同じ様に変化を感じるものなんですよね!

お客様と一緒にお車を作り上げていくのは実に楽しいですし、喜びを共有出来ますので最高に嬉しいですね!

 

 

 

3 いいね!

この記事が気に入ったら「いいね!」を押してね

Posted at 2019/10/31 17:12:29コメント(0)

BMW E91 335 のお客様から超大作頂戴しました!

先日の私のブログを読んで下さり、それなら私も週末には1筆書いてみますよ!

とおっしって頂きましたが、まさに大作を送って下さいましたのでご紹介致します。

 

7/9にATF交換をお願いして以来、ガルフさんにお伺いするたびに何かと感動しています。

今日は、その中でも特に驚きの結果となった足廻り整備をレビューします。

この335iは、5月に77,778kmで購入し81,000kmでBSのS001RFT(17″)に交換、アライメント作業済。

このタイヤ交換でハンドリングは多少改善されましたが切れの悪さや跳ねた時の収まりが気に入らなくてガルフさんに相談。

その結果、スプリングを再利用したZACHSダンパーへの交換を7/18に86,673kmでお願いしました。

いつもは、スプリングもキットで交換することが多いのですがバネも車高も気に入っており相談したところ逆に上記をおすすめして頂き即決しました。

もちろんマウント、ブッシュ類も新品交換、さらに外したボルト類もすべて新品交換をお願いしました。

伸びたボルトの再利用で規定トルクで締めましたというのもいかがなものかと思いまして・・・

加えて今回は、ハンドリングの改善も狙っているためフロントのアームも交換していただきました。

まず作業前のアライメントデーターに驚きました。なんでこんなにバラバラ?

そして交換と鬼アライメント(ALPINAデーター)作業後のテスト走行でまた驚き。

矢のように真っ直ぐ走る!切れる!

このあと高速(超高速?)走行中に特定速度でハンドルのブレを感じたのでガルフさんに相談したところホイールバランスをご指摘頂きました。

まさかと思いつつ、いつものタイヤショップにバランスの確認を依頼したところ4本中3本が20-30gの再調整となりました。

全速全域でブレていたので気が付かなかったのがこの度の整備で足がしっかりしてわかるようになったのですね。

これにもガルフさんの整備力にあらためて感動。

この結果に味をしめてさらに精度を出すべく8/28に90,080kmでリジカラを装着。

もちろん今回もボルトは新品交換です。

リジカラって結局は、自動車メーカーの生産ラインの許容差をセンターを出すことでゼロ(設計値)にする部品ですよね。

BMWの設計通りなら335iの足やハンドリングってどうなのかな~って知りたくて・・・

そうしたらなんと作業後のアライメントデーターを見てまたまた驚きです。

なんと前回のデーターから大きくずれていないどころかフロントが規定値に入ってしまいました。

前回同様に直進安定性が出てますが何より跳ねた時に足が動いてくれるんです。

すごく収まりが良いと言うか安心です。

跳ねてもそのまま収まりますので直進安定性が更に良くなったように感じます。

ランフラットをラジアルに履き替えたようなしなやかさが出ました。

おかげさまで肩の力が抜ける大満足な足になりました。

ここからは、私の勝手な想像と感想ですので間違っていてもご容赦ください。

私も種類は違えど技術者ですので設計に忠実であることは、大切にしています。

もちろんそれが全てではありませんし設計ミスもあるでしょう。

でも元の設計を変えて改善を目指すなら設計意図を理解した上で行うべきだと思います。

そこで8万kmを超えてわからなくなっていた本来のBMWの姿を再現しようと考えました。

整備と言っても千差万別。

こわれた部分を整備書通りの手順で交換すればこれは整備。

さらに踏み込んで一つ一つの作業の意味を考えてこだわって組み付けるのも整備。

整備費用には相場がありますので後者だと利益が出ず多くの業者が前者を選択。

業者探しの最中にATF交換でガルフさんの考え方と実際の整備を見せて頂いてここだと決めて浜松通いです。

結果出ました。

歪んだ車を放置してそのまま乗るとさらに歪みます。(タイヤ交換後の5千km)

正しい形なら設計通りに力を逃がすので歪みにくい訳です。(最初の整備後の4千km)

歪みが出るのは、ブッシュ、マウントのヘタリ等で避けられませんが性能維持は的確な整備をすることで可能だと確信しました。

1回目は、ブッシュ、マウント、アームを交換しガタを無くし抜けていたダンパーを交換しショックを減らしてアライメント。

ここで新車時からの歪みは、無くなっています。

2回めのリジカラでフレームを規定寸法での組み付けにしてやり再度アライメント。

サブフレームのボルトなんて普通緩めませんから新車時より精度向上したかも・・・

なんとフロントまでつられて正常化しよく動く足になりました。

このときのフロントの正常化は、1回目の作業が的確であったことの証でしょう。

実際のところ新車では新品部品の組付けができる=精度が出るでないと大量生産できませんのでここまでは見ないでしょう。(ALPINAやMを除く。)

こんな作業をやっていただけるガルフさんは、素敵です。

ガルフさんらしいポリシーを曲げずにこれからも頑張ってください。

今回は、本当にありがとうございました。

これからもよろしくおねがいします。

BMWオーナーさんへ
今回の結果を見ての補足です。
1,車がなるべく新しい内にリジカラを装着しアライメント。
2,足のヘタリが気になったらなるべく早く整備してアライメント。
3,車が完全に自分のものになったら自分に合わせてチューニングがおすすめです。

 

誠にありがとうございます。

まさに感謝感激でございます。

ここまで書いて頂き感無量です。

今後とも宜しくお願い致します。

5 いいね!

この記事が気に入ったら「いいね!」を押してね

Posted at 2019/09/03 19:32:00コメント(0)

パワーフレックス製 スタビブッシュのご提案

3 いいね!

この記事が気に入ったら「いいね!」を押してね

Posted at 2019/08/06 18:34:07コメント(0)

アクセス記事ランキング