ガルフストリーム BMWブログ

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リジットカラーの記事一覧

BMW E91 335 のお客様から超大作頂戴しました!

先日の私のブログを読んで下さり、それなら私も週末には1筆書いてみますよ!

とおっしって頂きましたが、まさに大作を送って下さいましたのでご紹介致します。

 

7/9にATF交換をお願いして以来、ガルフさんにお伺いするたびに何かと感動しています。

今日は、その中でも特に驚きの結果となった足廻り整備をレビューします。

この335iは、5月に77,778kmで購入し81,000kmでBSのS001RFT(17″)に交換、アライメント作業済。

このタイヤ交換でハンドリングは多少改善されましたが切れの悪さや跳ねた時の収まりが気に入らなくてガルフさんに相談。

その結果、スプリングを再利用したZACHSダンパーへの交換を7/18に86,673kmでお願いしました。

いつもは、スプリングもキットで交換することが多いのですがバネも車高も気に入っており相談したところ逆に上記をおすすめして頂き即決しました。

もちろんマウント、ブッシュ類も新品交換、さらに外したボルト類もすべて新品交換をお願いしました。

伸びたボルトの再利用で規定トルクで締めましたというのもいかがなものかと思いまして・・・

加えて今回は、ハンドリングの改善も狙っているためフロントのアームも交換していただきました。

まず作業前のアライメントデーターに驚きました。なんでこんなにバラバラ?

そして交換と鬼アライメント(ALPINAデーター)作業後のテスト走行でまた驚き。

矢のように真っ直ぐ走る!切れる!

このあと高速(超高速?)走行中に特定速度でハンドルのブレを感じたのでガルフさんに相談したところホイールバランスをご指摘頂きました。

まさかと思いつつ、いつものタイヤショップにバランスの確認を依頼したところ4本中3本が20-30gの再調整となりました。

全速全域でブレていたので気が付かなかったのがこの度の整備で足がしっかりしてわかるようになったのですね。

これにもガルフさんの整備力にあらためて感動。

この結果に味をしめてさらに精度を出すべく8/28に90,080kmでリジカラを装着。

もちろん今回もボルトは新品交換です。

リジカラって結局は、自動車メーカーの生産ラインの許容差をセンターを出すことでゼロ(設計値)にする部品ですよね。

BMWの設計通りなら335iの足やハンドリングってどうなのかな~って知りたくて・・・

そうしたらなんと作業後のアライメントデーターを見てまたまた驚きです。

なんと前回のデーターから大きくずれていないどころかフロントが規定値に入ってしまいました。

前回同様に直進安定性が出てますが何より跳ねた時に足が動いてくれるんです。

すごく収まりが良いと言うか安心です。

跳ねてもそのまま収まりますので直進安定性が更に良くなったように感じます。

ランフラットをラジアルに履き替えたようなしなやかさが出ました。

おかげさまで肩の力が抜ける大満足な足になりました。

ここからは、私の勝手な想像と感想ですので間違っていてもご容赦ください。

私も種類は違えど技術者ですので設計に忠実であることは、大切にしています。

もちろんそれが全てではありませんし設計ミスもあるでしょう。

でも元の設計を変えて改善を目指すなら設計意図を理解した上で行うべきだと思います。

そこで8万kmを超えてわからなくなっていた本来のBMWの姿を再現しようと考えました。

整備と言っても千差万別。

こわれた部分を整備書通りの手順で交換すればこれは整備。

さらに踏み込んで一つ一つの作業の意味を考えてこだわって組み付けるのも整備。

整備費用には相場がありますので後者だと利益が出ず多くの業者が前者を選択。

業者探しの最中にATF交換でガルフさんの考え方と実際の整備を見せて頂いてここだと決めて浜松通いです。

結果出ました。

歪んだ車を放置してそのまま乗るとさらに歪みます。(タイヤ交換後の5千km)

正しい形なら設計通りに力を逃がすので歪みにくい訳です。(最初の整備後の4千km)

歪みが出るのは、ブッシュ、マウントのヘタリ等で避けられませんが性能維持は的確な整備をすることで可能だと確信しました。

1回目は、ブッシュ、マウント、アームを交換しガタを無くし抜けていたダンパーを交換しショックを減らしてアライメント。

ここで新車時からの歪みは、無くなっています。

2回めのリジカラでフレームを規定寸法での組み付けにしてやり再度アライメント。

サブフレームのボルトなんて普通緩めませんから新車時より精度向上したかも・・・

なんとフロントまでつられて正常化しよく動く足になりました。

このときのフロントの正常化は、1回目の作業が的確であったことの証でしょう。

実際のところ新車では新品部品の組付けができる=精度が出るでないと大量生産できませんのでここまでは見ないでしょう。(ALPINAやMを除く。)

こんな作業をやっていただけるガルフさんは、素敵です。

ガルフさんらしいポリシーを曲げずにこれからも頑張ってください。

今回は、本当にありがとうございました。

これからもよろしくおねがいします。

BMWオーナーさんへ
今回の結果を見ての補足です。
1,車がなるべく新しい内にリジカラを装着しアライメント。
2,足のヘタリが気になったらなるべく早く整備してアライメント。
3,車が完全に自分のものになったら自分に合わせてチューニングがおすすめです。

 

誠にありがとうございます。

まさに感謝感激でございます。

ここまで書いて頂き感無量です。

今後とも宜しくお願い致します。

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Posted at 2019/09/03 19:32:00コメント(0)

BMW E91 335のお客様のこれまでの経緯

2019年7月18日のアライメントデータです。

当社ではサスペンションを交換する前には必ず現状の状態を把握する為、事前にアライメント計測させて頂いています。

それをお客様に見て頂いたところ、エ~ッ!?

つい最近他社で、アライメント調整したばかりなのに何このデータは?と驚かれていました。

正直一番肝心なリアの数値がバラバラでしたので私共も驚きました。

そしてキャンペーンをご利用頂きまして、SACHSダンパーへと換装させて頂きました。

車高を落す事も変な車高調を着けるのも全く論外との事で、私共のご提案にノリノリで乗って頂きました。

2019年7月18日 17時57分にSACHSダンパーの取り着けが終わり、最終的なアライメント調整に掛かりました。

左のデータがダンパー取り着け後のデータであり、右が調整後のデータとなります。

キャンペーンの内容通り基本データは BMW E91 アルピナ B3S に基づいて行いました。

一番重要なリア アライメントは左右バッチリに合わせ、フロントも調整出来無いキャンバーとキャスターは別として調整出来るトーインも左右バッチリと合わせました。

この時走行距離は86673km

またダンパーと同時に走行距離から考え、フロントアームも4本新品にさせて頂きました。

これも正確なアライメントを出す為には非常に重要ポイントですし、ステアリングの安定感&ステアリングレスポンスは見違えるほど良くなります。

そして昨日8月28日にはリジットカラーのお取り着けをさせて頂きました。

 

 

大注目なのが左のデータです。

まずはリジカラ装着後に計測したリアの数値です。

リジカラを着ける為にはサブフレームをずらすのでアライメントが狂うのは当然なのですが、そんなにずれていません。

そして左右差も少ないですね~これをお客様見られてこうおっしゃいました!

「やはり前回のドンピシャ鬼アライメントが効いてますね~前回から4000kmほど走っているのにも関わらず、そしてサブフレームをずらしたのにも関わらず、この数値はまさに驚きですね~」

「これは元々のアライメント調整が良かったのとBMW車の精度の高さですね~ずれたにしても左右差が無いのは流石です。これ皆さんに上手に伝えた方が良いですよ!順を追って紹介したら良いんじゃないですか?」

とおっしって頂けましたので本日頑張って書いております。

更に驚きましたのは、フロントのデータです。

調整の無いフロントキャスター&キャンバーが基準値に入りましたし左右差も縮まりました!

前回では片側の数値が基準値より外れてしまってましたが、リジットカラーにより精度が高まりました。

お客様曰く へたっていたショックアブソーバー、へたっていたアッパーマウント類、へたっていたアーム類を見直し、リジカラにてサブフレームの精度を上げた事により、まさにBMW社が求める値になってくるんですね~これなら新車よりも良いんじゃないですか~?

とおっしって頂いた後に乗って頂きました。

前回も凄いと思ったけど今回はまた別格ですよ~まさに手放ししても良いくらいに矢の様に突き進みます!

驚きの直進安定性ですね、そして道路の繋ぎ目で落ち着か無かったステアリングも見事に解消されました!

と興奮されたお顔でマシンガントーク頂きました。

遠路より何度もお越し頂きましたが、僅か3ヶ月でお車がまさに見違えてしまいましたね!

とっても遣り甲斐のある内容で私達もお客様と同じ様に大満足です。

今後とも宜しくお願い致します。

 

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Posted at 2019/08/29 15:28:46コメント(0)

BMW E91 335 6月から4度目のメンテンスさせて頂きました。

6月よりATF交換、ブレーキ一式メンテナンス、SACHSダンパーお取り付けと遠路姫路よりお越し頂いたお客様が、またまたキャンペーンをご利用頂きまして、リジットカラーのお取り付けに来て下さいました。

当社の拘りはただ単にリジットカラーを取り付けるのでは有りません。

リジットカラー取り付けには、サブフレームをずらす必要があります。

故にサブフレームボルトを緩めます。

そこで緩めたボルトを新品に致します。

本来ボルトは伸びて留まります。ですから外したボルトは伸びているんです。

その伸びたボルトを再使用しますとトルク掛けた時にニュルっとした嫌な感触を感じます。

外したボルトを見て頂いた通り、かなり太いボルトを使っていますから、ここには強いトルクが求められます。

それだけ重要な箇所において、きちんとしたトルク管理が出来ないのは非常に心配です。

ですからボルトを新品にします。

皆さんにも見て頂きたいですが、新品ボルトのトルクの掛かった時の音!

カチーンと気持ち良い事この上無し!

当然ですが、これだけきちんと締まればボデイ剛性も上がるでしょうね~

自動車メーカーはきっとロボットで締めているんでしょうが、人間が細心の神経を使って締めれば新車よりも良くなってしまうかも?

だってそれだけのボディ剛性をBMWは持っていますから!

 

 

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Posted at 2019/08/28 18:52:27コメント(0)

BMW アルピナ B3 リジットカラーお取り着け後の鬼アライメント

今年の10月に色々なメンテナンスさせて頂いた BMW アルピナ B3のお客様

Katsuki-B361さんがまたまた千葉県よりわざわざ来て下さいました。

本日のメニューはリジットカラーのお取着けです!

リジットカラーでしたら変な話どこでもお取り着けが可能なんですが、わざわざ浜松まで、お足をお運び頂けましたのは、当社の鬼アライメントを気に入って下さって往復600kmの道のりでその変化を感じたいとの理由で来て下さったそうです。

いや~嬉しいですね~高い買い物でしたが本当にアライメントテスターを導入して良かったです!

そしてリジットカラー取り着け後のアライメントデータです。

今やれるべき事は全てさせて頂きましたので、次回はそろそろサスペンション各部の見直しですね!

お客様もそれを当然望んでいらっしゃいますので今後の展開が楽しみになりました。今後共宜しくお願いいたします。

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Posted at 2017/12/12 16:38:27コメント(0)

BMW F30 AH3 ATF交換&リジットカラーお取り着け

岐阜県よりお越し頂きまして BMW F30 AH3 のお客様のATF交換をさせて頂きました。

走行距離53000km抜かれたオイルは相当に汚れていました。

外したオイルパンにもスラッジが沢山溜まってましたので、オイルパン新品交換にて、オートマオイルフィルターも新品となりました。

AH3は構造上ATF全量交換が不可能でして、お客様も残念がられていらっしゃいましたが、次回をやらせて頂ければ全量近くとなりますので、また2~3万キロ乗られましたらお越し頂きたいと思います。

そしてリジットカラーお取り着け前にアライメントを測定させて頂きまして、車両に異常が無いか確認を行わせて頂きました。

ところどころ数値が外れていましたが、これは当然の経年劣化の範疇で特に問題もありませんでしたので安心して作業に移れますね!

そしてリジットカラー取り着け後のアライメントデータです。

調整不可能なフロントキャンバー&キャスターは致し方無いですが、一番重要なリアのアライメントはドンピシャに致しました。

まさに今回も鬼アライメントですね!

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Posted at 2017/12/11 16:46:01コメント(0)

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