ガルフストリーム BMWブログ

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浜松市のお客様の記事一覧

BMW F25 X3 20d 車検整備&教えて頂いたお話

今年の5月に買われたばかりの BMW F25 X3 20d の地元にお住まいのお客様!

車検の期限が近づく中、大手さんに行くのも?って事でネット検索して下さいましてお問い合わせ頂きました。

まずは車検整備に何が必要か?お越し頂きリフトアップさせて頂きまして一緒に見て頂きました。

そしてブレーキパッド残量が少ない為、ブレーキパッド交換から進めさせて頂きました。

世の中には沢山の低ダストパッドが有りますが、どれも制動能力が見劣る物ばかりですし、ましてや1800kgの重量車に効かないパッドでは、とても危険です。

と御説明させて頂きまして、当社ブレーキパッド オレンジウルフ850をお勧めしました。

今までも X3 より重い X5やX6 のお車にも装着させて頂きましたが、低ダストパッドで有りながらも抜群の制動能力にて皆様にとても喜んで頂いておりますので、自信を持ってお勧めしました。

 

そしてここからが、こちらのお客様に教えて頂いたお話です。

お客様はネット関係のお仕事をされてるとの事でしたので、売上げアップが望める良いネット広告が有りましたら教えて下さい!

とお尋ねしましたら、広告よりも自社HPの更なる内容の充実の方が良いのではないですか!とおっしゃいました!

そこで私は何か内容の充実に関するヒントを教えて貰えませんか?とお聞きしました。

すると自分もどこに車検整備をお願いしようか?と考えた時、ネット検索しました。

中古車で買われたオーナーさんは、新車販売店には行き難いと思いますし、かと言って専門知識が無いところでは困ります。

ですからガルフさんなら安心出来ると思って貰える様なHP作りが良いんじゃないですか?と教えて頂きました。

そこで私は以前から掲載していた 貴方の愛車のセカンドオピニオンページ  に次ページを設けました。

それから数日経ちますと、何かお問い合わせの数が多い? 電話の件数が!ご来店のお客様が!と

全くの偶然なのかもしれませんが、私的にはこのページを見て頂いたんじゃないのかな~!?と真剣に思っています。

ですのでこの事を教えて頂きましたお客様にお伝えしました。

誠にありがとうございました。

今後も教えて頂いた事を、もっともっと広げていきたいと思っています。

 

 

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Posted at 2019/09/21 15:56:59コメント(0)

BMW F10 523 電気トラブル シューティング

突然のトラブルにてご連絡頂きましてお越し頂きました。

BMW F10 523のお車ですが入庫時の症状は?

メーター及びアイドライブモニターにチェックランプ点灯。
 
DSC、ABS異常、エアバック、安全装置異常などでしたが何とか走行は可能でした。
 
走行時ではスピードメーターが動かない、
 
パワステが異常でステアリングが重い。
 
ワイパーが突然作動し止められない。
 
ブレーキランプが点灯し無いなどでして、これでは公道を安全に走行出来ません。
 
BMW専用テスターにて診断&エラーチェックをします。
 
DSCユニットが認識できずDSCユニットからの信号が無く通信できない状況。
 
エラーコードが約110個ほどで消去しても消えない、
 
バッテリーの交換履歴が無くバッテリ単体でのテストも余り良い状態ではない。
 
上記の状態から実際の修理作業を進めます。
 
まずは最近のお車では最も重要なバッテリーを交換しテスターで交換した事を、ユニットに登録をします。
 
バッテリーが正常な状況で再度テスター診断し、エラー削除を行うと約80個ほどのエラーとなりましたが、まだどのエラーが重大なエラーか判断が出来ない状況です。
 
次は通信できないDSCユニットの電源(+)とアースを配線図より把握しチェックします。
 
DSCユニットには47本の配線が入力されています。
 
電源(+)は3系統、アースは2系統、セントラルエレクトロニクス(ヒューズボックス)からの電源線1系統に電源(+)が来ていません、
 
ヒューズを確認しましたが切れていました。
 
そして電源(+)が生きていません。
 
内部破損があります。
 
ヒューズボックスは一体式の構造なので分解が不可能ですからヒューズボックス本体を交換しました。
 
ヒューズボックス交換後、電源(+)側は正常になりましたが配線に何らかの短絡があります。
 
しかしDSCユニットまでの配線事態には短絡が無い事が確認できました。
 
では何故ヒューズが切れる?
 
ヒューズボックス後部の配線を確認しましたら他のユニットへの電源供給が確認できましたので他のユニットが何なのか、配線図で確認し短絡箇所を探っていきます。
 
すると運転席ドアフラップエレクトロニクス(ドアノブ)の回路での短絡が確認できましたので短絡場所を削除しヒューズボックスの電源(+)を確認すると正常となりましたのでDSCユニットを接続しテスター診断します。
 
結果、DSCユニットがテスターで認識でき接続が確認出来ましたがエラーが2個存在しました。
 
テスターでテストプランを実行し不具合を確認します。
 
走行テストを行い各センサーから信号を確認しテストプランを進めていきます。
 
するとパルスセンサーからの信号も正常になりスピードメーターが表示されるようになりメーターのチェックランプも消えました。
 
そこで再度テスター診断を行いエラーを消去しましたら全て消えました。
 
そして元通りの正常な状況となりました。
 
今回の多くのエラー発生は運転席側のドアフラップ エレクトロニクスでした。
 
ドア取っ手の作動センサーの破損によりヒューズボックスのヒューズ及びボックスの内部回路を故障させた事が要因でした。
 
要はDSCユニットへの電源供給を遮断された事によりDSCユニットが機能せず、他のユニットとの交信が出来無くなり多くのエラーを引き起こしたと推測できます。
 
お車には多くのヒューズが存在しますが、まさにヒューズがあったからこそ高額なDSCユニットを壊さずにすみました。
 
そして今現在の状況です。
 
ドアハンドルの配線を外し、お車は正常に走れていますので、ひとまず納車させて頂く事となりました。
 
何故ならドアハンドル自体の塗装は国内でやってはいけない為、ボディカラーを指定し本国オーダーとなったからです。
 
ハンドルを塗装する際にセンサーに支障が起きてはいけない為、本国での塗装となるそうです。
 
今回もまさに厄介なトラブルとなってしまいましたが、そこはボッシュの力も絶大でした。
 
まさに大量の資料を送って頂き本当に助かりました。
 
BMW専用テスター&ボッシュ サポートセンサー&メカニックの執念の賜物でした。
 
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Posted at 2019/09/05 16:04:11コメント(0)

BMW F30 320 フルブレーキメンテナンス

BMW F30 320のお客様のブレーキ フルメンテナンスをさせて頂いております。

オレンジウルフ ブレーキパッド850、前後ブレーキローター、オレンジウルフ ステンレスメッシュホースへと換装。

そして16万キロの走行距離からキャリパーのOHも承りました。

実は中古車でお買いになってまだそんな時間が経っておらず、ずっとブレーキの事を心配されていたそうでして、今回思い切って一切合財をさせて頂く事となりました。

実際ここまでやって頂ければ、もうブレーキとしては完璧ですね!

ブレーキの一番の要はブレーキパッドです。

パッドの性能が良くなければ、車が新しくても丸で役に立ちません。

今はただ単に低ダストパッドに走りがちですが、本来の制動能力が無ければまさに本末転倒ですよね!

ですので当社製品850は、低ダストでありながらもその制動能力は抜群ですので、自信を持ってお勧めしています。

その次はローターですね!これもある程度の柔らかさが無いと高性能パッドを着けても止まりません。

普通皆さんそこまで考えないと思いますが、製品開発時の経験で痛いほど知りましたので重要です。

そしてその2点の性能を確実に引き出す為には、ブレーキピストンがきちんと動かないと実現出来ません。

ですのでブレーキキャリパーOHも距離年式により必然メニューとなりますね!

実に地味なメンテナンスですが、お値段お安くまさに体感出来る感動出来るメニューですので是非お知りおき下さいませ!

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Posted at 2019/08/23 18:52:07コメント(2)

BMW F10 523d ブレーキメンテナンス

先日1年点検に来て下さった時、ブレーキパッドの残量も少なく且つブレーキローターも摩耗してましたのでリフレッシュをお勧めしました。

走行距離10万キロのお車ですが高速走行中心の為、初めてのブレーキパッド&ローター交換となる稀なケースとなりましたが、やはり年式を考えブレーキキャリパーのOHもお勧めしました。

お客様は長くまだまだ乗られたいとのご希望でしたので、それでは尚更折角良いバット&ローターにされる訳ですのでOHは欠かせませんね!とお話しご快諾頂けました。

ただ当社では当たり前の様に年中この様なメンテナンスをしていますが、以前東京からお見え頂いた方からは?

「そんな事出来るんですね!?初めて聞きました!」

「どこに行っても大きいキャリパーキットを勧められるだけなんで、自分も今後はお願いしたいな~!」

とも言って下さいました。

確かに大きいキャリパー&ローターは見た目にカッコ良いですし、ドレスアップにも最適です。

しかし相反してかなりの重量増と性能を活かし切れない割には、膨大な出費になりますので形を取るよりは実を取った方が私は良いんじゃないかと考えますしてこの様なメニューをお勧めしてる次第です。

いつもの様にドイツ製のブレーキローターに交換し換装させて頂くのはオレンジウルフ ブレーキパッド850です。

低ダストで有りながら、抜群のコントロール性能と絶大な制動力を発揮する当社ロングセラー製品です。

お客様は高速走行が多いそうですので、これで今まで以上に安心して高速走行をして頂けると思います。

どうぞ存分にお楽しみ頂きたいです。

たまにはエイッって踏んでみてくださいね!

間違い無くハートがスカッとしますので!

 

 

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Posted at 2019/07/23 17:23:27コメント(0)

BMW E92 M3 オレンジウルフ カーボンLSD&エンジンオイル交換

当社にて車両も、お求め頂きまして先日オレンジウルフ ECDキットもご換装頂きました BMW E92 M3 !

のお客様ですが本日はオレンジウルフ カーボンLSDのお取り着けに来て下さいました。

良い脚を組んだらもうこれはセットですね!と言い続けさせて頂いている、オレンジウルフ カーボンLSDです。

実はこちらのお客様は、前車BMW E87 120 でも同じ様にECDキットとカーボンLSDを組んで頂いてまして、そちらのパーツは全くM3には流用出来ませんので、また車両ご購入と共に同じ道を歩んで頂いております。

やはり良い物を知ってしまった以上、こうなるのは必然だと思います。

そして追加にてエンジンオイルも交換させて頂きます。

いつもの様に新しいオイルを入れる前に、オイルスラッジクリーン施工からスタートです。

機械に新品のフィルターをセットし、オイルラインのスラッジを回収していきます。

これ相当に効きますし、エンジン耐久性UPの為には必須なメンテナンスですね!

多分2度ともう買うことの出来無い、BMWのV8エンジンですから、シッカリと守っていきたいですね!

車両からデフを降ろし、再利用するリングギアを外します。

その際には、リングギアのネジ穴と再使用するボルトを組んでから緩まない様に、これでもか綺麗にし乾燥させます。

実はここに一番神経を使います。

またファイルギアのベアリングに対してのプリロード掛けも重要であり、ここは長年の経験値が求められるところでして、ここを疎かにしますと後で痛い目にあいます。まさに長年のLSD取り付け実績の真価が問われるところなんです。

 

 

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Posted at 2019/06/30 17:44:18コメント(0)

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