このセルボは15年前親戚の叔父さんが、ガルフ創業記念に叔母さん用に買ってくれた車です。
15年間大事に乗られ、今回も新車のワゴンRを買ってくれました。
中学生ぐらいから、ほとんど顔を会わせる事も無かったのに創業を祝ってくれた事に今も感謝しております。
15年前の納車の時もお酒をご馳走になりましたが、今回も15年前と同じ場所で一緒にお酒を飲みました。
叔父さんは母の弟になり、小さい頃は本当の兄貴の様に色々なところに遊びに連れてってくれ大好きな叔父さんです。
お酒の席で話す事は、昔話になります。
酔いも随分まわってきた頃、ニコニコしながら
「お前は本当にどうしようもない悪がきだったな~」が始まりました。
覚えてるか?法事の時の事!?
すぐには、思い出せません。
それはその時、大人達が法事の真っ最中でした。私と従兄は退屈で仕方ありません。
一つ年上の従兄は良い事思いついたと私を誘います。
大きなやかんを持たされ、水を一杯入れろと命令されました。
いったい何を始めるのか?
従兄は、ついて来いと玄関の方に向かいました。
何をするかと思えば、親戚一同の脱がれた靴の中に水をチョロチョロと注ぎ始めました。
私はそれを見た瞬間に一緒にやりたくて仕方なくなりました。
二人でニコニコしながら、靴から水が溢れ無い様に細心の注意を払って全ての靴に水を注ぎました。
やり終えると二人は見つからない場所に隠れて大人達が出て来るのを待ちました。
ギャー!の悲鳴が聞こえた時は楽しくて楽しくて、二人で笑い転げてました。
叔父さんは、言いました。子供だから怒れなかったけど、今思い出しても腹が立つ!と
いいか!昔は高くて革靴なんか買えなかったんだぞ!
でも今思い出しても楽しい!
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