昨日お取り着けさせて頂いた BMW F31 320dのお客様より本日朝一にて興奮したお声でお電話頂きました。
「今も嬉しくて雨の高速を友達と一緒に走ってますよ!」
昨日の帰りの高速、旧東名の荒れたところでは今まではハンドルをギュと握ってないと怖かったのが、まさにステアリングに軽く手を添えているだけで驚くほどの直進安定性で、これだけでも着けて良かった~と思いましたが、それに加え乗り心地の良い事に更に驚きました!
減衰も室内で瞬時に替えられるし、どの強さで乗っても不快がありませんし最弱で乗っても純正より遥かに安定してるんで快適で走りが楽しめてますよ!とおっしゃって下さいました。
そうなんです。私も初めてF30に乗った時、純正サスペンションの乗り心地の良さにBMW進化してるな~と驚愕しましたが、それはあくまでも一般道での事で、いざ高速に乗るとスプリングの柔らかさから車の上下運動の大きいこと!
また高速コーナーでは車体が対角線上に揺れ思わず手に力が入ってしまいます。
かたや舗装が荒れたところでは、ステアリングが取られ怖いことこの上なし。
やっぱサスペンション見直さないと乗れないな~が実感でした。
そこで木下プロに頼みました。
オレンジWOLF ECDキットは1台ごとの車重、ボディ形状、ボディ剛性、ホイールべース&トレッドに最適になるように、まずはスプリングレートを決めそれに合わせた減衰力セッティングをしています。
ですのでどのモデルに乗っても最終的な完成度は全く同じで大袈裟に言えば、目を閉じて乗れば車種が分からくなるほどです。
どんな車でも常に姿勢がフラットで、たとえ悪路であっても道が悪い事を忘れてしまいます。
当社テストコースの堤防では、こんなに舗装の悪いところは無いんじゃないの?と思える道ですが横に乗られたお客様から車の姿勢が全くブレ無いので横に乗ってても怖く無いし自分の車で同じ事をしようと思っても無理ですね~
とよく言われますし、こんな道で走りが気持ち良く感じるのはまさに魔法のようですね!
とも何人かの方に言って頂いてます。
自分的な減衰調整のお話をさせて頂きますと、低速で悪路の場合は減衰最弱で走ります。
逆に悪路をハイスピードの時は減衰を高めていく方が姿勢がフラットになりますので信じられないかもしれませんが乗り心地も良くなります。
また雨や風の強い時も減衰は高めます。
ダンパー内のオイルの抵抗が大きくなり、脚の動きが抑制され穏やかな動きになりますので安心感を感じられます。
普通減衰を硬くしますとポンポンと跳ねて余計に不安定になるのが一般的な減衰調整ダンパーですが、そこは木下マジック!
硬くしようが突き上げなど全く無く跳ねるなんて問題外です。
まさに魔法の減衰セッティングにて減衰を硬くしても脚の動きがゆっくりと抑えられるだけで不快感など微塵も感じません。
そうなんです。どこに減衰を合わせても快適、快感なサスペンションキットなんです。
そしてこのキットの最大の売りはその素晴らしい減衰セッティングがあってこそとなるのですが、室内で瞬時に硬さを調整出来る!
って事でしてわざわざ車の下に潜ってダイヤル回すなんて手間が無いに尽きます。
殆どの方が調整キットを買われてもダイヤル回している方は、ほぼいません。
減衰を瞬時に替えられる楽しみは車に乗る喜びをまさに倍増させてくれます!
ここでもし万が一私が今まで買ってきた数多くのサスペンションキットが満足出来る物であったとしたら、木下プロと契約なんてしていませんし、木下プロと出会わなかったらきっとサスペンションキットの事に関しては完全に諦めていたと思います。
それほどサスペンションは難しいですし車の中でも一番重要な部分です。
脚さえ決まれば後は何をしても楽しめますが、そうで無いと何をしても嫌気が差してきます。
今では脚が良いので全てにバランス取れたデモカー作りが着々と進んでいっています。
今後も皆様ご期待下さいね!
長文読んで頂き誠にありがとうございます。