上の写真がノーマルのデファレンシャルギアです。
単純に4個のギアで形成されています。
しかしこれが無いと車は曲がる事が出来ません。
このギアによって内輪差が生まれる訳です。
ところが水たまりなどで片側が空転した際には、反対側は駆動が起きません。
これが走行中の不安定感をも生み出してしまう要因となります。
そういった時LSDが存在すれば空転、内輪差が起きれば多板クラッチの作用により確実に両輪が駆動する様に働きます。
そしてこの力は強ければ強いほど良いのですが通常のメタル式LSDでは効き過ぎると、もう普通に曲がる事さえ困難となります。
ところがところがカーボンLSDは違います!
滑ると言いますと語弊もありますが、まさに滑らかにリニアに効きが発生しますので普段使いではLSDの存在すら気づきません。
そしていざ悪条件になればなるほどその真価が発揮されます。
ロングノーズなZ4は、横風が凄く気になるんです!
といったご意見が多いのですが、カーボンLSD組んで頂ければ横風も雨も全く感じなくなると言っても決して大袈裟では、ありませんのでこちらのお客様にも自信を持ってお薦め致しました。
さあまたまたその安定感に痺れてしまいますよ!
どうぞお楽しみに~!
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