今年の9月から始まりましたBMW E86 Z4Mの、オレンジウルフ ECDキットの開発ですが元々完成していたBMW E85 Z4用をベースとしてスタートしました。
第一回目のテストでは木下プロから、ダンパーのバンプ側の減衰力を100ポンドほど前後共に上げてくださいの指示が出ました。
そして次回のテストでは更にリバンプ側の減衰も100ポンドほど上げて下さいの内容でした。
元々のE85 Z4用がかなり吟味され徹底的に作り上げた物でしたので暫定モデルでもとても好印象だったのですが、この2回の仕様変更により、まさにMらしいスポーティ感と高級感を醸し出すまさに逸品として昨日完成致しました。
完成後木下プロから、純正ホイールはかなり奥に引っ込んでしまってますんで、オレンジウルフ ホイールスペーサーで外側にもってくればきっと乗り味もupしますよ!
の提案の中、フロントに12mmリアに15mmのスペーサーを組み込みますと、もうドンピシャでフェンダーと面一になり、.まさに迫力のフォルムとなりました。
そして二人で試運転に出かけたのですが、横に乗っている自分にも大きな変化が感じられました
ただでさえ良かった乗り心地でしたがまた一段と角が取れた様なマイルド感が生まれ、まるで車の剛性感が上がった様な超ドッシリ感が出まして、え~?スペーサーでこんなに変わっちゃうの~とマジでビックリしてしまいました。
デモカーE46 M3でスペーサー着けた時は富士SWでの良走路でしたのでステアリングが振れない事にだけに感動してました。
ところが今回のストリートでの悪路での比較では明らかにその違いが体感出来、トレッドが広がるのって改めて凄いな~
と思いまして木下プロに伝えますと、いやトレッドが広がったのももちろんですが高精度こそが効いているんですよ!
ただ単にトレッドを広げるのでは意味無いですね!
高精度こそがメリットを生み出しているんですよ!
と言われまたまた製品への自信がみなぎりました!
良い脚に高精度ホイールスペーサーまさにベストマッチですね!
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