2日間お預かりして昨日無事納車させて頂きました。
DCTF交換のM2のお車ですが、その走行距離は11000kmでした。
過去にもこの様な少ない距離にて行わせて頂いた事も有るのですが、やはりそこそこオイルは汚れてましたね!
お客様にも見て頂きましたが、オイルよりフィルターの磁石が気になりますね~との事で磁石も見て頂きましたが(写真撮り忘れました)やっぱり結構鉄粉出てますね~
と驚かれると同時に、やはりこのぐらいの時期にやっておくのはありですね!とおっしゃってました。
ハイ私もそう思います。
機械物はやはり初期摩擦が一番多いわけで調度10000kmぐらいで見直してあげる事で間違い無くフィーリングUPと耐久性のUPの両立がはかれると考えているからなんです。
ま言ってしまえば新車本体価格と比べましたら、オイル代なんて微々たるものですので、無理に長引かせるのも却って勿体無い事かもしれませんね!
そしてただ単にオイルを替えるのでは無く、純正オイルのネガな部分を払拭し、上質、快適、快感な性能を醸し出すオイルに替える!
って事が一番重要だと思います!
長々書いてしまいましたが本日お客様より感想メールを頂戴しましたのでご紹介します。
お世話になります。
DCTフルード交換の効果出ました。
交換後の体感テストコース試乗ではATモードの発進→2速シフトアップした時のクラッチの2段階接続的な繋がりが無くなった感じだけだったのですが、帰る最中にオイルがMISSの細部まで行き渡って馴染んだ事でS3モードの全開シフトアップがシフト信号が伝わった瞬間から次のギアでの駆動が始まりこれぞDCT MISSと言った加速をするようになりました。
これまではDCTなのにシフトアップ後の一瞬、駆動力が伝わっていない感覚がありましたがそれが変わりました。
また燃費も良くなりました。
そこまで意識して走らせなかったにも関わらず、帰りにこれまでの燃費を稼ぐ走り方を超える数値が出ました。
さらにはクリープ力が弱くなったことで信号停止時のカックンブレーキも無くせて良かったです。
これまでは停止直前にクリープで進もうとするため、どうしてもブレーキ力を残さなければならなかったのですが、ブレーキ力を弱めても停止することができるようになりました。
言われていた前進⇄後退の応答性向上はまだそのような状況が訪れていないので効果のほどは分かりませんが、この分だと多分良くなるのではないかと期待しています。
大雨の中行った甲斐がありました。
ありがとうございました。
いや~嬉しいですね~豪雨の中6時間も掛けて来て頂いて、まあこんなもんか!
のお返事でしたら一体全体どうお詫びしていいのか?考えるのも恐ろしい事ですが、こんなにも細かくご体感頂けて本当に良かったです。
だってお客様ご自身は、私の書く文章だけを信じて来て下さるわけですので当然の如くご不安もあっての道のりではなかったかと思いますし、逆の立場でしたら当然私も同じ気持ちであると思います。
しかし嘘偽り無く結果が出ました事に安堵の気持ちと感謝の気持ちで一杯です。
本当に遠路より誠にありがとうございました。
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