東京よりBMW E46 325 のお客様がATF全量交換に来て下さいました。
走行距離も8万キロとなり、少しオートマの変速ショックを感じられる様になられたそうで色々とネット検索された結果!
当社の全量交換を気に入って頂きまして、お越し頂く事となりました。
当然ですが関東には日本一車屋さんがある訳で、それをわざわざ浜松まで来て下さるなんて冷静に考えると凄い事ですね!
そして本題です。
E46の時代はオートマフィルターが別体で供給されまして、オートマオイルパンは再使用出来ます。
ですので汚れたオイルパンと内臓の磁石をこれでもか綺麗に洗いまして、お客様にも見て頂きました。
そしてお次は、マシンによるATF全量交換がスタートです。
オートマのオイルクーラーとマシンを繋ぎ、機械内部を清掃しながら新油を圧送していきます。
そしてこちらは予定に入っていませんでしたが、お車を少し乗らせて頂きましたところ、やはりE46の泣き所 コントロールアームがかなり摩耗していました。
その点をお客様にお伝えしますと、ブッシュは替えました!とのお返事でした。
そうなんですよね~ブッシュを替えてもアーム本体のボールジョイントが、ガタガタに摩耗していますとブッシュ替えた事が逆効果になってしまうんです。
とご説明したところ、良くなるんだったら折角なんでやって貰おうかな~と相成りましてマイレコントロールアームHDへと換装させて頂きました。
お客様はローダウンスプリングを入れられ、ダンパーは8万キロで一度も替えていらっしゃらないとの事でした。
ですのでかなりのネガティブキャンバーになってしまってました。
完全にタイヤがハの字状態ですので、タイヤも内減りしますし高速安定感もスポイルされてしまいます。
特にリアが酷かったですが何とか基準値までもっていけました。
アライメントはリアが一番重要ですので取り敢えず良かったです。
そしてフロントキャンバーもアーム交換により若干数値が戻りましたので、こちらも良かったです。
今後お客様とお話しまして、まずはスプリングをノーマルに戻しダンパー&アッパーマウント&バンプラバーの交換をご検討頂く事となりました。
これからも長く乗っていかれたいそうですので、まずはこのメニューからお進み下さいね!
次回お待ちしております。
この記事が気に入ったら「いいね!」を押してね