一番最初は平成29年4月にATF交換の為、埼玉県よりお越し下さいましたBMW F31 320d のお客様ですが、かれこれもう2年半のお付き合いをして頂いております。
その間には
オレンジウルフカーボンLSDお取り着け
ディーゼル専用エンジンオイルへ交換
ストラットタワーバー お取り着け
1Wayバルブ ツインキットお取り着け
ブレーキパッド オレンジウルフ850への換装
等々非常に濃いお付き合いをさせて頂いてきました。
そして今回は前回のATF交換では行わなかったATF全量交換を試みて頂きました。
1回目のATF交換より30000kmの走行をされていますので、施工の効果は絶大だと思いますのでご期待下さい!
この機械トルコン太郎の素晴らしさは、このモニターをご覧頂きますと一目瞭然だと思います。
最近では多くの車屋さんで導入されているこの機械ですが、オートマオイルレベルゲージの無いBMW車では?
オートマオイルクーラーよりアクセスしませんと施工出来ませんので機械があれば何処でも出来るってわけでも無いんです。
お次はデフオイル交換です。
多くのお客様よりデフオイルの交換のご用命を頂戴しますが、今のBMW車にはオイルを抜くドレンボルトが存在しません。
ですので基本無交換でOKなんです。
LSDが入っていないオープンデフ車でしたら無交換でも構わないと思います。
しかしこちらのお客様には、カーボンLSDが入っていますので交換は必須です。
と言いますか、カーボンLSDだからこそオイル交換だけで後はノーメンテナンスで大丈夫なんです。
ではドレンボルトの無いお車で、どうやってオイルを抜いているか?
と申しますとデフカバーに合った紙ガスケットを製作し、カバーの数個のボルトを緩めカバーを広げ、そこから抜いています。
これもまさに苦肉の策でして耐久性の高い紙ガスケットを苦労して探した次第です。
そして今回4回目のエンジンオイル交換もさせて頂きました。
ディーゼル車にこのオイルを入れて頂きますと、もう他のオイルは入れられませんね!
過去当社オイルを入れて頂いた方が、他社での点検時に他のオイルを入れられてしまいました。
別件でお見え頂いたのですが、知らずにそのエンジン音を聞いた時はブッ飛びました!
嘘~!こんなわけ無いはずだ~と工場に飛び込みますと!
お客様は、ニコニコして大丈夫ですよ!
ガルフのオイルの異変では無く、他社オイルを入れられてしまったんですよ!
とお聞きした時は本当にホッとしました。
そのぐらいにエンジン音のトーンは下がりますし、走りもよりトルクフルになります。
ですので遠方でもこうして来て下さるんですね!
いつもいつも誠にありがとうございます。
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