今年の3月よりお付き合いをして頂いています BMW アルピナ B3S のお客様!
一番最初はブレーキフルメンテナンスをさせて頂きました。
そこからSACHSダンパー換装、Fロアアーム交換、タイロッドエンド交換、ハブベアリング交換と次から次へとリフレッシュをさせて頂きました。
そして本日はATF交換もさせて頂きました。
走行距離60000kmでしたので、オイルもかなり劣化していましたし、オイルパンの中もスラッジ沢山状態でした。
これを見て多分前オーナーさんは、きっとATF交換されていなかったと思われます。
と言いますか、普通はしていないのが当たり前でして最近の自動車メーカーはATF無交換を推奨していますから、やられない方が大半です。
確かにATFを交換しなくてもATが壊れる様な事は無いと思いますが、確実にその変速フィールは落ちていきます。
変速にもたつきが出たり、ショックが増えたり、出足に待ちが出たりしていきます。
エンジンは凄く良いのに駆動がついてこないのは、とても不快ですしストレスになりますね!
ですから拘りをお持ちの方は、こうしてメンテナンスして頂けるんですね!
同時にエンジンオイル交換もさせて頂きました。
当社オリジナルオイルを初めて入れて頂ける為、まずはエンジンオイルラインを綺麗に洗浄致します。
その機械オイルスラッジクリーンの素晴らしい特徴は、エンジン内部の古いオイルを全て引き抜ける点でして、古いオイルと新油が混じる事を防止出来ます。
折角高価なオイルを入れて頂ける訳ですので、とても重要な事だと思います。
また最近ではエンジン内に洗浄溶剤も残さぬ様に、安いオイルでのフラッシングを行い最後に全てのオイルを引き抜く様にしています。
念には念を入れ、お客様に真の喜びを感じて頂けます様!頭を絞っている次第です。
そしてここからが本題です!
一番最初お見えになった時、そのエンジンを聞いて私はてっきりディーゼル車かと思ってしまいました。
最近のBMWのガソリン車は丸でディーゼル車の様なエンジンノイズがしますので、お車を確認もせずにディーゼル車ですか!
と聞いてしまいました。
お客様は少しムッとされたお顔でガソリンですよ!と言われましたので、平謝り致しました。
でも何度かのお付き合いの中で、いずれはエンジンオイルもこちらで換えますよ!と言って下さいました。
では何故当社オイルにして頂けるかと言いますと、これでもかエンジンオイルのメリットをご説明した結果なんです。
当社オイルに換えて頂ければ、エンジン音は間違い無く静かになり本来のガソリン車の音になります!
過去に何度もその経験が在りますので、是非一度お試し下さいとお勧めしました。
結果お客様にはまだその音を聞いて頂いてはいませんが、エンジンを掛けピットから出て来たその音はまさにガソリン車でした。
ガチャガチャとしたノイズが消え、綺麗な回転音だけが聞こえて来ます。
これは時間が経てば経つほど更に静かになっていきますので、現段階でこの静かさはもう驚きです。
明日お客様にお渡しするのが楽しみで仕方なくなりましたね!
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