アルピナD3のお客様のタイヤ交換を承りました。
まずはホイールを外し清掃から行います。
ここでアルピナホイールの秘密(特徴)をお話します。
アルピナホイールのエアバルブはセンターキャップ内にあります。
ですのでとても手間が掛かります。(キャップを外すのに結構神経使います)
でもそれには訳があります。
当然ですが重量物が円の中心にあった方が、綺麗に(精度良く)ホイールバランスが取れます。
ゆえにエアーの通り口はホイールのスポーク部分になりまして、ホイール外側には穴が空いているんです。
実に考えられてますよね~
まさにこういったところがアルピナの拘りなんですね~
また重要なハブの穴のサイズの精度もキチキチですから、ホイールを外すのも付けるのも大変なんです。
実に欧州車はボルトでホイールを留めてますので、このハブ精度はとても高速安定性に関わります。
最近よく書きますがホイールは軽さだけが命ではありません。
ある程度の重量こそが車の重厚感を醸し出しますし、剛性&強度が一番重要な点です。
そして回転する時の精度も欧州車ならではの重要なポイントになりますね!
そこが分かってこそのアルピナホイールなんでしようね~まさに高級&上級車の極みですね!
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