先日各部のエンジンオイル漏れ修理をさせて頂いた BMW F10 535 のお客様ですが
その時もブレーキのジャダを気にされていました。
オイル漏れ修理も無事終わり、アライメントもバッチリ取らせて頂きましたので
とても喜んでお帰り頂きました。
それから約2週間経った今月16日お電話がありました。
地元でブレーキOHを依頼された際に「メーカーではOHは推奨していませんし、パーツ供給もありません。」
との回答でしたが本当ですか?のお尋ねでした。
私はOH推奨しないなんてありえませんし、パーツ供給ももちろんあります。とお答えしましたら
それではまた浜松まで行きますよ!との事で再度横浜よりお越し頂きました。
ブレーキキャリパーは本来メンテナンスするもので、たった2点のゴムパーツを替えるだけでタッチが激変します。
写真にあります通り、キャリパー本体を綺麗に磨き
ピストンもビカビカに磨き
オイルシールにラバーグリースを塗りキャリパーに入れ込みます。
そしてピストンにダストブーツを装着して組み込みます。
これで驚くほどブレーキタッチが柔らかくなり、僅かな踏力でブレーキの効きを体感出来ます。
走行距離も6~7万キロ、年数も6~7年経ちましたら是非ブレーキメンテナンスにチャレンジしてみて下さい。
何故ならお車の奥深さを再確認出来ますし、メンテナンスの重要性をこれでもか感じて頂けると思うからです。
ハイ今回も上の写真の内容通り全てのパーツを一新させて頂きます。
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