デモカー BMW F30 320dでのディーゼル専用 エンジンオイルテストの内容ですが、富士SWの外周路を軽く1周しただけでプロよりオイル交換を!と言われました。
ハア?もうですか?思わず驚いてしまいました!
まだ全然アクセル開けてないし大丈夫ですか?
と尋ねますと、だってユーザーさんが普通に走ってお~?これ凄いね!って言って頂く為に開発する訳ですから飛ばして確認するのは意味が無いじゃないですか?
と又々いつもの次元の違う木下節が、私の頭を大きく揺さぶってくれました。
いつもながらやっぱ感性が違いすぎる!
そして今回はオイルメーカーさんが2種類のオイルを用意して下さり、1つはフリクション軽減に振ったオイル。
2つ目は強油膜を形成するオイルで圧縮を高める物となります。
ですが2つ目は当然エンジン抵抗にもなりうるのでメーカーさんとしては、エンジン重くならないか?ととても心配していました。
さあまずは最初のオイルですが、先ほどと同じ様に走ってみますと木下プロからアクセル開度が明らかに減ってます。
コンフォートモードでの出足のだるい待ち感が無くなってます。
明らかにスムーズかつ乗り易いですね!のコメントでした。
そして次は強油膜の物に交換しました。
暫く走っている内に、あれ?エンジン音静かになったよ!
さっきのも良かったけど今度の方が明らかにトルク感が増しています!
コンフォートモードでも、かなり出足が力強いしこちらの方が断然良いですね!
となりましたが、こんな簡単に良さが分かるのもプロだからこそと私は半信半疑でした。
確かに機械物ですから当然オイルは重要ですし違いも出るんでしょうが少し黙ってしまいました。
運転代わりましょう!の言葉から自分自身乗ってみましたところ明らかにアクセル踏む量が少なくてもグイと進みますしあの出足の待ち感が無くなってます。
そして木下プロから更に提案がありました。
もしかしたら1回目のオイルで純正オイルがフラッシングされ良く感じてしまっているかも知れませんので、再度2つのオイルを次回試しましょうとなりました。
さてそんな楽しいテストも終わり2時間ほど掛けて浜松に戻って参りましたがエンジンのガラガラ音が無いんです!
確かに1速~3速程度の出足では少しガラガラ音を感じますが、それ以降はもう音が入って来ません!
あまりの驚きにそのまま帰れずディーラーさんへ飛び込みましてディーゼル車に乗れますか~?!とお願いし且つ案内してくれたセールス氏にも無理を言い同乗走行してもらいました。
最初は信じていなかったセールス氏も2台の車を同じコースで同じ走行をしましたら、エ?ホントに静かになってますね!これ本当にオイルだけなんですか?
目隠しして乗ればもうディーゼル車とは気づきませんよ~と私と全く同じ感想を聞かせてもらいました!
ネ!凄いでしょ!次回のテストで確信持てましたら、間違い無く素晴らしい商品になると思います。