ガルフストリーム BMWブログ

カテゴリーカテゴリー

月別記事一覧月別記事一覧

2024年11月
« 10月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

523dの記事一覧

BMW F10 523d 昨日からの続き

 

こちらのデータはお越し頂いて即、アライメント測定させて頂いたものです。

当社ではサスペンションの交換時には全くの素の状態を確認させて頂いてから進行します。

走行距離も10万キロ超えですので当然ですがアライメント数値はずれていますね!

そんな中、一番重要なリアトーの数値は良いのですが、リアキャンバー左側が、かなり寝てしまっていますので車は右に向いてしまいます。

はたまたフロントトーは左がアウト、右がインを向いてますので若干の打消しがあるものの!

やはりステアリング修正が必要となり長距離走行は、お疲れになろうかと思います。

そしていよいよSACHSダンパーへと換装です。

今回もノーマルスプリングを使用しローダウンなど致しません。

また同時に前後アッパーマウント、バンプラバー前後も総交換致します。

BMW純正ダンパーもSACHSですが、アフター供給されるSACHSダンパーの方が乗り心地も良く(例えるとアルピナの様な乗り味です)

且つお値段もかなりリーズナブルなんで超お勧めなんですね!

本音を言えば当社オリジナルサスペンションキット ECDキットをご装着頂きたいのですが、そこまでは!

って方には断然ノーマル形状のSACHSが一番です。(変な車高調はOUTですね)

取り着け終了後、最後の締めは鬼アライメント調整です!

これがシッカリとしていませんと折角の良いダンパーも真価を発揮してくれません。

なるだけ長い工具を使い、手のブレを抑制します。(これが鬼を生み出します)

ハイ本日もお約束通りの鬼アライメントに致しました。

しかし調整出来ないフロントキャンバーはポジティブになってしまいました。

走行距離も10万キロ超えですので次はフロントアームの交換も必要ですね!

ワンオーナーで8年近く大切に乗られているお車ですので、今後もメンテナンスで極めて頂きたいと思います。

今回は本当に遠路より誠にありがとうございました。

 

 

 

 

15 いいね!

この記事が気に入ったら「いいね!」を押してね

Posted at 2020/06/06 19:38:32コメント(0)

BMW F10 523d ATF全量交換&エンジンオイル交換&SACHSダンパー換装

今年の3月にお問い合わせを頂戴しました。

 

初めてご連絡差し上げます、OOと申します。

523dに12年12月から乗り始めて、走行距離が現在98340km、点検整備はディーラーですべて実施してきました。

乗り心地の劣化やAT変速フィールの低下が気になっており、ディーラーへ依頼しづらい内容(特にATF交換)であるため

専門性高いショップを探しているところ、御社サイトを見つけてブログ拝見し、ご相談したい次第です。

気になっているのは以下3つのメニューです。

費用概算と、もし依頼した場合の所要時間をお教えいただけないでしょうか。

もし伺うとしたら1泊2日は想定しています。

 

SACHSダンパー交換

路面の細かい凹凸に揺さぶられることが増えてダンパー劣化は間違いないだろうと思い、乗り心地を改善したいため

 

ATF全量交換

冷間時の1-2-3速あたりで変速ショックを感じるので、温まるまで穏やかな運転をしていますが、もうしばらく乗りたいことから故障予防措置として

 

オイルスラッジクリーン+エンジオイル交換

こちらも故障予防措置として一度徹底洗浄したほうがよいと感じたため

 

ご多忙のところ恐れ入りますが、ご検討宜しくお願い致します。

 

とのお問い合わせを頂き、すぐ様お見積りをお出ししました。

また内容も多々ですので、お電話してご説明も致しました。

その時点で即決をして頂いたのですが、世の中の騒ぎが徐々に広がりまして施工の延期となってしまいました。

そしてようやく落ち着きを取り戻しつつある本日、遠路茨城県より1泊2日にてお越し頂きました。

誠にありがとうございます。

 

そして本日はATF全量交換からスタートさせて頂きました。

走行距離も10万キロ超えですので外されたオイルパンの磁石にはスラッジが多く見られましたし!

キラキラとスラッジがオイルの中を浮遊していました。

お次はエンジンオイルを全て抜きまして、オイルスラッジクリーン施工です。

折角性能の良い高価なオイルを入れて頂くのですから、一番最初はこの施工が必須です。

また最近では施工終了後、念には念を入れ安価なオイルで再フラッシングもしています。

全ての手順を終え、オレンジウルフ ディーゼル専用エンジンオイル入れましたら!

もう丸でトーンが変わってしまいました!

甲高いガラガラ音のトーンが下がり低音の心地の良いサウンドとなりました。

いつもながらなんですが、やはりオイルの力って凄いですね~!

明日はSACHSダンパーのお取り着け予定となりますが、本日は外したホイールの清掃を先にやらせて頂きました。

普段洗えないホイール内側を綺麗に洗う事は、とても皆様に喜んで頂いてますので重要な作業ですね!

しかし今回の作業内容は、モロに御体感頂けるメニューばかりですので、きっと明日はお客様ビックリされると思います。

そのお顔を拝見するのが今から楽しみで仕方ありませんね!

 

 

20 いいね!

この記事が気に入ったら「いいね!」を押してね

Posted at 2020/06/05 19:06:04コメント(0)

BMW F10 523d 車検整備と共に

BMW F10 523d のお客様ですが、車検整備と共にエンジンオイル交換も承りました。

そして入れさせて頂くのは当社オリジナル ディーゼル専用エンジンオイルです。

また今回初めて当社オイルを入れて頂きますので、いつもの事ながらオイルスラッジクリーン施工からスタートです。

まずは古いオイルを抜きまして、オイルフィルターキャップよりマシン内で温められた溶剤を圧送します。

その際、エアーによる波動を利用し隅々まで汚れを落とします。

折角高価なオイルを入れて下さる分けですので、まずは元々のコンディションを良くしたいのが目的です。

また最近では、施工終了後には安価なオイルで再フラッシングもしております。

兎にも角にも高性能なオイルを万全の体制にて御体感頂きたいと思いまして、この様なメニューを考えました。

もうこのオイルを販売して約6年の歳月が経ちますが、本当にガラガラ音が激少し、皆様に驚いて頂いています。

また音を封じ込める要因は、オイルによる高い気密性保持がある事でして、その高い気密性がエンジンの圧縮も上げます。

故に出足での待ちが無くなり、気持ちの良い出足を実現してくれます。

ただでさえトルクフルなディーゼル車が更にトルクフルになりますので、まさに笑えるほどの出足や加速を発揮してくれます。

私が初めてディーゼル車に乗って、このガラガラ音がオイルで消えたら良いな~と思い企画した開発でしたが

まさに思った通りに静かになりましたが、まさか走りまで変わるとは思ってもいませんでした。

いや~オイル(ブレンド次第)ってホント凄いですね!

今のオイルメーカーさんと知り合ってからは、オイルで出来無い事の方が少ないっていう実体感をしました。

丸で嘘だらけと思われるでしょうが、真実なんです。

それほどオイル(ブレンド次第)って凄い物なんですね~!

 

 

 

15 いいね!

この記事が気に入ったら「いいね!」を押してね

Posted at 2020/05/22 18:48:24コメント(0)

2台のお車の車検整備入庫

今週は更に2台のお車の車検整備入庫がありました。

まず1台目は今年3月に当社にて御購入頂きました BMW E89 Z4 のお客様です。

走行距離はとても少ないのですが今後の事を見据えきっちりとメンテナンスさせて頂きます。

そしてもう1台のお車は、昨年7月にブレーキキャリパーOHをさせて頂いた BMW F10 523d のお客様です。

以前は大手で整備されていたそうですが、当社の細かなメンテナンスを気に入って頂けまして車検整備も承りました。

誠にありがとうございます。

今世の中が大変不安定となっておりますが地元の方に支えて頂いて本当に有難い限りです。

今回も喜んで頂けます様に頑張ってやって参りますので宜しくお願い致します。

13 いいね!

この記事が気に入ったら「いいね!」を押してね

Posted at 2020/05/20 19:04:45コメント(0)

BMW F10 523d オレンジウルフ ディーゼル専用エンジンオイルへと交換!

 

昨日お電話頂きました。

「あるところでエンジンオイル交換したら、まさにトラックの様になってしまいました!

あまりにうるさくて参ってます!

お宅のオイルは、お高いんだけど改善されますか?」

のお問い合わせを頂戴しました。

私はハイ間違い無く静かになりますし、出足のトルク感も上がりますし加速も気持ち良くなります!

とお答えしました。

そして初めての当社オイル交換での場合はオイルスラッジクリーンも、お勧めです!

のお話もしました。

一体合計でいくらになるの?のご質問にお答えしましたところ!

結構掛かるね~でもオイルスラッジクリーンは最初だけって事だし、思い切ってやって貰おうかな~

と相成りまして本日お越し頂けました。

まずはエンジンカバーを外します。

外したカバーは、きちんとトレイに乗せます。

エアダクトを外さないとオイルフィルターが現れません。

エンジン下部のドレンからオイルを抜きます。

その際にドレンボルトをマグネット付きボルトに交換します。

上の写真は以前、他のお客様のオイル交換の際に撮った写真です。

その時ここまでスラッジ着くか?!って驚かれてました。

マシンのフィルターを新品にしてクリーニングの準備を致します!

ドレンにアタッチメントをセットします。

アタッチメントに排出ホースを繋ぎます。

純正オイルフィルターキャップを加工し、アタッチメントを組み込んだ専用キャップをはめ込みます。

溶剤圧送ホースをアタッチメントに繋ぎます。

クリーニングスタートです!

ディーゼルですので新品のフィルターも一瞬で真っ黒に!

そしてクリーニング終了後に入れさせて頂くのは、オレンジウルフ ディーゼル専用エンジンオイルです!

 

ディーゼルエンジンオイル 10W40 by maker

あまり知られていませんが、ディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンより圧縮が高いなどエンジンオイルの置かれている環境は非常に厳しい状態となっております。

市場の傾向でもある低粘度指定が一つの要因でもありますが、高温になったエンジンオイルの粘度低下が、各部の異音の発生と適正な気密確保が出来ない原因なっています。

燃焼効率の適正化と静粛性を高めるため、通常のガソリンエンジンで使用すると、少し粘度抵抗がある油膜厚のあるエステル基油の使用と、構造上致し方ない硫酸化合物の発生に対する清浄分散剤の種類の質と量が、今回の開発のポイントとなっております。

 

交換終了後は明らかにエンジンのトーンが下がり、ガチャガチャ感も相当に無くなりました。

お客様にも聞いて頂きましたが、確かに静かになってるね!と喜んで頂けました。

このオイルですが使って頂ければ頂くほど音が静かになり、トルク感も増しましになって参りますので

どうぞお楽しみにして頂きたいです。

今回は初めてのお付き合いをさせて頂きましたが、1点不具合が発見されました。

その旨をお伝えしますと、じゃあ部品取り寄せて!とまで言って頂けましたの驚いてしまいました。

オイル交換から始まりまた新たなお付き合いをして頂けそうで本当に嬉しいです。

本日は誠にありがとうございました。

そして次回も宜しくお願い致します。

 

 

20 いいね!

この記事が気に入ったら「いいね!」を押してね

Posted at 2020/04/24 19:52:42コメント(0)

アクセス記事ランキング