ガルフストリーム BMWブログ

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BMW アルピナ B3の記事一覧

BMW アルピナ E91 B3S メンテナンス

今年の3月よりお付き合いをして頂いています BMW アルピナ B3S のお客様!

一番最初はブレーキフルメンテナンスをさせて頂きました。

そこからSACHSダンパー換装、Fロアアーム交換、タイロッドエンド交換、ハブベアリング交換と次から次へとリフレッシュをさせて頂きました。

そして本日はATF交換もさせて頂きました。

走行距離60000kmでしたので、オイルもかなり劣化していましたし、オイルパンの中もスラッジ沢山状態でした。

これを見て多分前オーナーさんは、きっとATF交換されていなかったと思われます。

と言いますか、普通はしていないのが当たり前でして最近の自動車メーカーはATF無交換を推奨していますから、やられない方が大半です。

確かにATFを交換しなくてもATが壊れる様な事は無いと思いますが、確実にその変速フィールは落ちていきます。

変速にもたつきが出たり、ショックが増えたり、出足に待ちが出たりしていきます。

エンジンは凄く良いのに駆動がついてこないのは、とても不快ですしストレスになりますね!

ですから拘りをお持ちの方は、こうしてメンテナンスして頂けるんですね!

同時にエンジンオイル交換もさせて頂きました。

当社オリジナルオイルを初めて入れて頂ける為、まずはエンジンオイルラインを綺麗に洗浄致します。

その機械オイルスラッジクリーンの素晴らしい特徴は、エンジン内部の古いオイルを全て引き抜ける点でして、古いオイルと新油が混じる事を防止出来ます。

折角高価なオイルを入れて頂ける訳ですので、とても重要な事だと思います。

また最近ではエンジン内に洗浄溶剤も残さぬ様に、安いオイルでのフラッシングを行い最後に全てのオイルを引き抜く様にしています。

念には念を入れ、お客様に真の喜びを感じて頂けます様!頭を絞っている次第です。

そしてここからが本題です!

一番最初お見えになった時、そのエンジンを聞いて私はてっきりディーゼル車かと思ってしまいました。

最近のBMWのガソリン車は丸でディーゼル車の様なエンジンノイズがしますので、お車を確認もせずにディーゼル車ですか!

と聞いてしまいました。

お客様は少しムッとされたお顔でガソリンですよ!と言われましたので、平謝り致しました。

でも何度かのお付き合いの中で、いずれはエンジンオイルもこちらで換えますよ!と言って下さいました。

では何故当社オイルにして頂けるかと言いますと、これでもかエンジンオイルのメリットをご説明した結果なんです。

当社オイルに換えて頂ければ、エンジン音は間違い無く静かになり本来のガソリン車の音になります!

過去に何度もその経験が在りますので、是非一度お試し下さいとお勧めしました。

結果お客様にはまだその音を聞いて頂いてはいませんが、エンジンを掛けピットから出て来たその音はまさにガソリン車でした。

ガチャガチャとしたノイズが消え、綺麗な回転音だけが聞こえて来ます。

これは時間が経てば経つほど更に静かになっていきますので、現段階でこの静かさはもう驚きです。

明日お客様にお渡しするのが楽しみで仕方なくなりましたね!

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Posted at 2019/12/14 17:26:23コメント(0)

BMW アルピナ E91 B3S のお客様から! タイロッド交換のご感想

先週土曜日にタイロッド交換させて頂きました BMW アルピナ B3S のお客様よりお便り頂戴しましたのでご紹介致します。

 

おはようございます。お世話になります。

土曜日は.ありがとうございました。

短い時間の中で今回も丁寧な作業をやっていただき、メカニックさんにもいつも感謝です。

中古で買った自分には、新車時の感覚との比較が出来ない為、ガルフさんのアドバイスがとても貴重な情報源になっています。

今回も、タイロッドの交換がどういう違いとして体感できるのか半信半疑でしたが、帰り道の高速道路で行きとは明らかに違う感覚を感じました。

ステアリングのスムーズさというか、安心感というか、ダイレクト感というか・・・、ただ単に重いのがドイツ車の特徴だと思って受け入れていた今までが嘘のようでした。

次回はオイル交換にお伺いする予定です。

これまでブレーキや足回りのリフレッシュをお願いしてきましたが、次回は少し心臓部へのお手入れもお願いして見ようかと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

誠にありがとうございます。

ブレーキ&サスペンションの見直しをさせて頂きまして最後の締めとしてタイロッド交換をお勧め致しましたが、喜んで頂けまして幸いです。

一つずつ上質さを見極めていきますと、そのパーツ交換の意味が本当に分かり易くなるかと思います。

昔は、やたらめったらハード&スポーティーな物に目が行きがちでしたが、長年のオレンジウルフ車両開発の中から非常に多くのものを学びまして、今では真の上質感と高級感を目指しております。

エンジンオイルも嘘の様にエンジン音が静かになりますし、.エンジンの上質感もまた御体感して頂けると思いますので、どうぞ御期待下さい。

今後とも宜しくお願い致します。

 

 

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Posted at 2019/09/16 17:37:27コメント(0)

BMW アルピナ E91 B3S ビトルボ ステアリングタイロッド交換

ステアリングギアボックスにねじ込まれている、このタイロッドの長さを伸ばしたり短くしたりしてフロントのアライメント調整をします。

その調整とは? フロントトーでしてタイヤの先端が内側に入っているのをトーイン、外側に開いているのをトーアウトと呼びます。

本来殆どの車がトーインに合わされていまして、ここの数値がずれる事によりステアリングの不安定感が発生しますので定期的な調整が望ましいです。

またこのパーツを交換する理由として一番多いのが調整ネジが錆びついて回せ無くなってしまい、故にアライメント、サイドスリップ調整が出来無いので交換となります。

しかし当社では違った理由で交換しています。

それは?先端にある左右のボールジョイントが、へたるから交換しています。

ここが経年劣化してきますとステアリングのレスポンスや正確さが鈍ってくるからなんです。

昔BMW E36 M3でサーキットにてドリフト走行を繰り返していますと、ここのガタでうまく瞬時にカウンターを当てれなくなってしまったといった経験値より、お客様にもお勧めしているんです。

何もサーキット行かずとも間違い無く経過年数で、傷んでくる箇所ですのでリフレッシュ メンテナンスとして交換をさせて頂きます。

そしてギアボックスに刺さる部分もボールジョイントとなっていますので当然ですが、ここも同じく傷んで参ります。

そして交換後は鬼アライメントで締めます。

ここで特筆なのは?こちらのお客様は今年の4月にサスペンション リフレッシュメンテナンスして頂きまして、その時にもアライメント調整をさせて頂きました。

それから5ヶ月過ぎたのですが今回触っていないリアの数値誤差が非常に少ない!って事でして、やはり左右ピッタンコに合わせている事が効いていますね~とお客様ともお話しました。

当たり前ですがタイロット交換したフロントトーは、数値バラバラでした。

そしていつもの様に最後はバッチリと鬼アライメントとして完成させて頂きました。

また追加にてボッシュエアコンサービスも承りました。

平成23年式のお車ですから、新車から8年の歳月が経っています。

故にエアコンガス充填既定値が620gに対して回収されたガスは488gしか入っていませんでした。

132gのガスを追加充填させて頂きましたが既定値の20数%を足したって事はまさにエアコンの効きは激変します。

それではお客様! ステアリングのダイレクト感とエアコンの効きをどうぞご堪能下さいね!

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Posted at 2019/09/14 18:32:11コメント(0)

BMW アルピナ E91 B3S メンテナンス2 そしてご感想も頂きました。

ハブベアリング交換の次は最近一番多くやらせて頂いているフロント テンションロッドアーム&コントロールアームの交換です。

本来はブッシュの交換を考えるパーツですので、私共もパワーフレックス ブッシュにて対応させて頂いていたのですが、色々と突き進めていきますと、やはりアームのボールジョイントも相当にくたびれてまして、このアーム自体を交換する事による車両のステアリングの変化が激変で安定感&安心感が丸で変わってしまいますので最近はまずはアーム交換。

そしてブッシュの入れ替えって順番になってます。

そしてお次は、距離相応に摩耗しているサスペンション ダンパーをSACHSへと交換させて頂きます。

純正スプリングを使い、車高は落とさずダンパーのみのリフレッシュとなります。

ダンパーのスプリング受け部分のゴムマウントも新品にしています。

当たり前ですが、スプリングのアッパーシートのゴムも新品にします。これで快適性は大きく変わります。

そして最後は、サスペンション アッパーマウントを新品にして組み込み完了となります。

全てのメニューを終え、昨土曜日に納車させて頂きましたが本日嬉しいご感想を頂戴しましたのでご紹介します。

 

ガルフストリーム様

先週土曜日はありがとう御座いました。

4月のブレーキ関係のメンテナンスに続き、今回足回りのリフレッシュをお願いしましたが、BMW初心者の私にも、(ビフォアー・アフターの)違いがハッキリわかるような東名での帰り道でした。

ステアリングのふらつき、路面からの段差の突き上げ、制動時の不安定な挙動、レーンチェンジや合流時の不安感などが明らかに軽減されたような感じがします。

ピタッピタッと意図したとおりに車が動いている事を実感します。

皆さんの投稿のように、専門的な表現やレポートは出来ませんが、逆に素人の私にも分かる位の劇的変化だという事でしょうか!

ガルフさんのアドバイスをもとに、これからも少しづつメンテナンスを計画し、車ともガルフさんとも、長い付き合いをして行けたらと思います。宜しくお願い致します。

※帰り道、車どうでした・・というお電話も嬉しかったです。今後とも宜しくお願い致します。

 

誠にありがとうございます。

喜んで頂けまして本当に嬉しいです。

距離的にもお近くですので今後共お役に立てますよう頑張って参りますのでどうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

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Posted at 2019/06/11 14:46:32コメント(0)

BMW アルピナ E91 B3S メンテナンス 1

今年4月にブレーキローター&ブレーキパッド オレンジウルフ850をご装置頂いたBMW アルピナ E91 B3Sのお客様が、今回はまたまた新たなメンテナンス&リフレッシュにお越し下さいました。

その内容は? 年式&走行距離による経年劣化、フロントハブベアリングの交換からスタートです。

BMW E9Xモデルからフロントサスペンションアームの形と形式が変わり、E46に比べステアリングの重さとドッシリ感が格段に増したのですが、このハブベアリング摩耗によりそのドッシリ感は失われてしまいます。

何か妙にステアリングが軽く感じ、ステアリング切ってるのに応答性が非常に悪くなります。

特に速度を上げていきますとタイヤの接地感が薄くなり丸でフロントが浮き上がった様な感覚まで覚えます。

そして高速時に敢えてステアリングを切ってみますと切っているのにも関わらず、車は真っ直ぐ走って行きます。

こんな事書くととても大袈裟に思われてしまいますが、ハブベアリングを数百台以上交換してきた私達には至極当たり前の事で、あ~やっぱりもう限界だな~と分かりますのでお客様にお伝えします。

お客様におきましては比較する対象、同じ車種の良い状態のお車が有りませんので物凄く不可解な事とは思いますが、常に良い状態のお車を体に叩き込み常に比較させて頂いている私達には、それがもう摩耗劣化しているのがすぐに分かってしまうのです。

ハイ私達は365日比較の毎日です。

同じ事を何度もしていれば当然何方にも分かりますし、特別なものなど何も持ち合わせておりません。

ただ単に真摯に良い状態のお車とお越し頂いたお客様のお車を比べさせているだけなんです、

今回もきっと良い結果が表れると思いますので、どうぞお楽しみにしていて下さいね!

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Posted at 2019/06/06 18:33:47コメント(0)

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