またまた遠方よりATF交換に来て下さいました。
BMW F30 320dのお客様ですが走行距離も3万キロとなり、そろそろATF交換した方が良いのかな~?
とネット検索して頂きまして、何かここ良さそうだな~と思われたそうで当社にお声掛けして下さいました。
誠にありがとうございます。
お客様のお求めはATF全量交換でしたが、まず初めにATFフィルターと一体となったATオイルパンの交換からスタートです。
出てきたオイルも見て頂きましたが3万キロですともうかなり汚れてましたね!
そしてオイルパン内の磁石には、ごらんの通り鉄粉が沢山こびり着いていました。
やはりこのへんの距離が目安でしょうか。
さて本題はここからです。
エンジンがN47からB47へと変わりましたが、当たり前ですがATは同じ8速ミッションです。
しかしエンジンが変わった事によりオートマオイルクーラーの位置も変わり、オイルクーラーホースも変わってしまってました。
以前のモデルよりホース長も短くなり且つ取り付けのスペースがギチギチで、もしかしたら外す時に割ってしまうんではないかと考えまして、万が一の為に新品ホースもストックしておきました。
そこで万が一を確認する為、少し前に地元の同じエンジンのお客様にお願いして来て頂きまして、ホースを外させて頂いたのですが思いの他、柔軟性が有りこれなら大丈夫と確信出来ました。
ですので遠方のお客様でも御迷惑をお掛けしない!の自信の元、お越し頂く事となりました。
なんせ初の試みですので、否が応でも緊張はしましたが。
さて緊張の中、慎重に純正ホースを外し、アタッチメント取り付けとなりましたが、ホントスムーズに進行し安心致しました。
これでもう新エンジンB47ディーゼル車もバシバシとATF全量交換いけますので、どうぞB47オーナー様!宜しくお願いいたします。
さあ準備万端、マシンによるATF全量交換が始まりました。
まずは汚れたオイルの回収からとなりますが、機械にある廃油モニターに集まるオイルはやっぱり汚れていますね~