一番下に銅色した金属の筒が見えますでしょうか?
これがバルブガイドです。
この筒の中をバルブが行ったり来たりして酸素を入れたり塞いだりしてる構造です。
見て頂いた通りかなり下に埋まってますよね。
しかし殆どの車のエンジンでは、この筒がもっと上に突き出ております。
そこでこの筒が吸入抵抗になるとエンジンチューン屋さんでは出てる部分を削ってしまったりします。
ところが最近では特にエキゾースト(排気)側の場合、高熱を持ったバルブの温度を逃がせなくなると敢えてカットしないエンジン屋さんも増えてます。
ガイドは通り道だけでは無くバルブの熱を逃がす役目もしてる訳です。
BMWのポートは全くガイドが突起してません。
これなら空気抵抗も生まれません。
効率良く酸素を吸入出来ますよね!
そして熱対策には、きちんと長さを確保する為、下部にガイドが伸びてます。
さらにエキゾーストバルブ内にはガスを封入してバルブその物が冷える構造をもっています。
至れり尽くせりですごいでしょ!
エンジン屋さんがやればチューニング!
メーカーがやれば純正です。
でもこれってまさにチューニングですよね!
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