ガルフストリーム BMWブログ

カテゴリーカテゴリー

月別記事一覧月別記事一覧

2024年11月
« 10月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

BMW E91の記事一覧

BMW E91 335のお客様のこれまでの経緯

2019年7月18日のアライメントデータです。

当社ではサスペンションを交換する前には必ず現状の状態を把握する為、事前にアライメント計測させて頂いています。

それをお客様に見て頂いたところ、エ~ッ!?

つい最近他社で、アライメント調整したばかりなのに何このデータは?と驚かれていました。

正直一番肝心なリアの数値がバラバラでしたので私共も驚きました。

そしてキャンペーンをご利用頂きまして、SACHSダンパーへと換装させて頂きました。

車高を落す事も変な車高調を着けるのも全く論外との事で、私共のご提案にノリノリで乗って頂きました。

2019年7月18日 17時57分にSACHSダンパーの取り着けが終わり、最終的なアライメント調整に掛かりました。

左のデータがダンパー取り着け後のデータであり、右が調整後のデータとなります。

キャンペーンの内容通り基本データは BMW E91 アルピナ B3S に基づいて行いました。

一番重要なリア アライメントは左右バッチリに合わせ、フロントも調整出来無いキャンバーとキャスターは別として調整出来るトーインも左右バッチリと合わせました。

この時走行距離は86673km

またダンパーと同時に走行距離から考え、フロントアームも4本新品にさせて頂きました。

これも正確なアライメントを出す為には非常に重要ポイントですし、ステアリングの安定感&ステアリングレスポンスは見違えるほど良くなります。

そして昨日8月28日にはリジットカラーのお取り着けをさせて頂きました。

 

 

大注目なのが左のデータです。

まずはリジカラ装着後に計測したリアの数値です。

リジカラを着ける為にはサブフレームをずらすのでアライメントが狂うのは当然なのですが、そんなにずれていません。

そして左右差も少ないですね~これをお客様見られてこうおっしゃいました!

「やはり前回のドンピシャ鬼アライメントが効いてますね~前回から4000kmほど走っているのにも関わらず、そしてサブフレームをずらしたのにも関わらず、この数値はまさに驚きですね~」

「これは元々のアライメント調整が良かったのとBMW車の精度の高さですね~ずれたにしても左右差が無いのは流石です。これ皆さんに上手に伝えた方が良いですよ!順を追って紹介したら良いんじゃないですか?」

とおっしって頂けましたので本日頑張って書いております。

更に驚きましたのは、フロントのデータです。

調整の無いフロントキャスター&キャンバーが基準値に入りましたし左右差も縮まりました!

前回では片側の数値が基準値より外れてしまってましたが、リジットカラーにより精度が高まりました。

お客様曰く へたっていたショックアブソーバー、へたっていたアッパーマウント類、へたっていたアーム類を見直し、リジカラにてサブフレームの精度を上げた事により、まさにBMW社が求める値になってくるんですね~これなら新車よりも良いんじゃないですか~?

とおっしって頂いた後に乗って頂きました。

前回も凄いと思ったけど今回はまた別格ですよ~まさに手放ししても良いくらいに矢の様に突き進みます!

驚きの直進安定性ですね、そして道路の繋ぎ目で落ち着か無かったステアリングも見事に解消されました!

と興奮されたお顔でマシンガントーク頂きました。

遠路より何度もお越し頂きましたが、僅か3ヶ月でお車がまさに見違えてしまいましたね!

とっても遣り甲斐のある内容で私達もお客様と同じ様に大満足です。

今後とも宜しくお願い致します。

 

1 いいね!

この記事が気に入ったら「いいね!」を押してね

Posted at 2019/08/29 15:28:46コメント(0)

BMW E91 335 6月から4度目のメンテンスさせて頂きました。

6月よりATF交換、ブレーキ一式メンテナンス、SACHSダンパーお取り付けと遠路姫路よりお越し頂いたお客様が、またまたキャンペーンをご利用頂きまして、リジットカラーのお取り付けに来て下さいました。

当社の拘りはただ単にリジットカラーを取り付けるのでは有りません。

リジットカラー取り付けには、サブフレームをずらす必要があります。

故にサブフレームボルトを緩めます。

そこで緩めたボルトを新品に致します。

本来ボルトは伸びて留まります。ですから外したボルトは伸びているんです。

その伸びたボルトを再使用しますとトルク掛けた時にニュルっとした嫌な感触を感じます。

外したボルトを見て頂いた通り、かなり太いボルトを使っていますから、ここには強いトルクが求められます。

それだけ重要な箇所において、きちんとしたトルク管理が出来ないのは非常に心配です。

ですからボルトを新品にします。

皆さんにも見て頂きたいですが、新品ボルトのトルクの掛かった時の音!

カチーンと気持ち良い事この上無し!

当然ですが、これだけきちんと締まればボデイ剛性も上がるでしょうね~

自動車メーカーはきっとロボットで締めているんでしょうが、人間が細心の神経を使って締めれば新車よりも良くなってしまうかも?

だってそれだけのボディ剛性をBMWは持っていますから!

 

 

2 いいね!

この記事が気に入ったら「いいね!」を押してね

Posted at 2019/08/28 18:52:27コメント(0)

BMW E91 335 ブレーキキャリパー OH 動画

この動画はOHスタート時です。

車からキャリパーを外してブレーキホースからエアを吹き込み、ブレーキピストンを外す場面です。

経年劣化によりピストンが固着してますので、中々素直には出て来てくれませんし斜めに出て来ていますね!

 

そしてこちらがOH終了後の動画です。

キャリパー内&ピストンを綺麗に清掃し2点のオイルシール(ゴム)を交換&グリスアップにて、こんなにも素直に優しくピストンが出てきます。

想像して下さい!自分の足でブレーキペダルを踏むところを!こんなに素直なら力も入りませんし、そのタッチの良さに驚かれますよ!

また固着したピストンは絶対に手の力では戻せません。

こんなに簡単に手でピストンを戻せる事こそに、このメンテナンスの意味が有るんですよね!

4 いいね!

この記事が気に入ったら「いいね!」を押してね

Posted at 2019/08/22 18:28:55コメント(0)

BMW E91 335 エンジンオイル交換&オイルスラッジクリーン

今年の7月より姫路市から3回もお越し頂いているBMW E91 335のお客様です。

一番最初にATF交換、2度目はSACHSダンパーを換装させて頂きまして今回はブレーキ周り一式の見直しをさせて頂く事となりました。

そして同時にオレンジウルフ ターボ車専用エンジンオイルへの交換とオイルスラッジクリーン施工も承りました。

走行距離も89000kmですのでこのメンテナンスは相当に効くと思いますのでご期待下さいね!

以下にこの機械の施工説明を載させて頂きます。

 

 

 

 

 

1 いいね!

この記事が気に入ったら「いいね!」を押してね

Posted at 2019/08/11 17:47:05コメント(0)

非常識なノーマル車高推奨アルピナセッティングキャンペーン! BMW E91 335

7月9日にATF交換をさせて頂きました BMW E91 335のお客様が、お約束通りまたまた姫路よりお越し下さいました。

今年5月に買われたばかりのお車で走行距離も8万キロですが多分ダンパーは一度も替えられた様子が無く、お客様ご自身もそろそろ見直したいとお考えの中、当社キャンペーンに賛同して下さいまして本日のお取り着けとなりました。

当社ではサスペンションお取り着けの前には必ずアライメントチェックさせて頂いてまして、それがこのデータなのですが明らかに摩耗している事がデータ結果で分りますね!

そしていざダンパーを外してみますと見るも無残な状態でして、バンプラバーは完全に砕けてしまっていました。

これでは絶対に8万キロ無交換でしょうね~

そしていよいよSACHSダンパーを換装させて頂きます。

純正ダンパーもSACHS製ですが、お客様曰く純正ダンパーで交換しますとアフターパーツの倍のお値段がするそうです。

アフターのSACHSダンパーは、お値段半額で性能も純正品に負けず劣らず(多分勝ってると思います)ですので当社としては断然こちらがお勧めですね!

ハイ私がアルピナの新車に乗った時!

あ?何かアフターのSACHSダンパーに凄く似ていると感じまして、そこでこの製品に対して確信を持ちました。

ですので変な車高調キットを買われるなら断然こちらをお勧めしている次第です。

そしてどうしても車高調をとお考えでしたら、間違い無くオレンジウルフ ECDキットにして下さいね!

どんな車高にしてもダンパーストロークの変わらない動く脚であり、高級感とスポーツ性能を持ち合わせているキットなんて本当にこの世に存在していませんので。

そして今回は更に突き詰めまして、最近頻繁に行わせて頂いているフロントアームの交換もさせて頂きます。

本来アームのブッシュ交換のみで行われる場合(当社もそうでした)が多いのですが、やはり多走行になってきますとアームのボールジョイント部が相当にやれてきまして本来の安定性がかなりスポイルされています。

ですのでアーム本体の交換がとても効きます!

実にこれ最近の当社での人気定番メニューになりつつありますね!

そしてタイロッドも錆で調整不可能となっていましたので、こちらもアッセンブリー交換となりました。

最後の仕上げが鬼アライメントです!

そしてアライメントデータはアルピナ B3S用を用いました。

アルピナ アライメントデータは通常のE91とは若干違いましてどちらにでも調整可能ですので、お客様にどちらにしましょうか?

とお尋ねしました結果。

アルピナで!って事でやらせて頂きました。

今回も見事に鬼アライメントで完成致しました。

 

 

0 いいね!

この記事が気に入ったら「いいね!」を押してね

Posted at 2019/07/18 16:06:10コメント(0)

アクセス記事ランキング