こちらの BMW F30 328 のお客様は先月1年点検の為、入庫して下さいました。
その際に何か最近変なんだよね~ 車が振らつくんだよね~ 今までこんな感じ一度も無かったんだけどな~
とおっしゃいましたので、点検及び試運転をさせて頂いたところ、以前とは全く別の車になっていました。
ハイもう乗った瞬間に感じました。
何故ならこちらのお客様は、まさにオレンジウルフ ECDキットお取り着け第一号のお客様でして!
平成26年から、早もう6年のお付き合いとなります。
そしてその間、何度も何度も乗らせて頂いてますのでもう一目瞭然に変化を感じました。
常連様のお車ですから今まで何をしてきたのか?何をしていないのか?を考えるのは明確です。
お車の年式は平成24年式、走行距離も9万キロ近くなりますし、ステアリングの違和感からしてもうこの2点しかありませんね!
ハイ過去のBMWでも常に行って参りました、お決まりのメンテナンス!
フロントハブベアリング&フロントサスペンションアームの交換です。
しかしF系モデルでは今回が初交換となりまして、EからFに車が進化しても使われているパーツの耐久性は同じなんですね!
悲しいと言ってしまえばそれまでですが、やはり車に対する考え方は日本と欧米では間違い無く違いますので致し方無いかもしれません。
そして無事交換が終わりました。
オレンジウルフ 強化スタビライザーキットも以前装着させて頂きました。
最後の仕上げはアライメント調整です。
これをきちんとしません事には作業の意味が全くありませので、やっぱアライメント機器入れて本当に良かったです。
サスペンションを入れ替える為だけでは無く、もっと突っ込んだメンテナンスを求めている私達には最大の武器となっています。
昔はアライメント調整を外注さんに出していましたが、こんな重要な事を人任せにしていたなんて、今では考えられませんね!
特筆すべきは今回何も触っていないリアに関しては狂いが至って少ない事です。
これも鬼アライメント調整の恩恵ですね!
そして今回手を入れたフロント部分ですが、肝心なパーツを交換した事により!
調整出来無いフロントキャスターとキャンバー値が格段に良くなりました。
ですから今回のメンテナンスは、まさにドンピシャであった証となりますね!
アライメント調整も終了し試運転させて頂きました!
結果!
バッチリでした!
見事に復活致しましたと言いますか、更にお車が輝きました!
当たり前ですがフロントの安定感を担っている重要パーツが新品になった分けですから、真のBMWとなりました。
実は作業承る前、お客様からは良かった~自分の感覚が正常で!
これでガルフで異常無いって言われたたら、どうしよう?と思ってましたとの事でしたが!
何をおっしゃいますか!全てお客様の感覚は間違っていませんでしたよ!
それを私共に伝えて頂いて本当に良かったです。
もしあのまま我慢して乗られていたら、全てのパーツも台無しですし、もうBMWでは無くなっちゃいますんで!
これでまたまた愛着が増しましですね!
今回も誠にありがとうございました。