ガルフストリーム BMWブログ

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修理 メンテナンスの記事一覧

これからはオイル交換の度にオイルフィルターを交換して参ります。

先日何気なしに買ったカー雑誌を読んでいてギョ!としました。

とある車屋さんの整備体験談なんですが「ある時エンジンをバラシテいたら内部でオイルフィルターの接着剤が詰まってた事が有りました」「棒みたいな半透明のプラスチッックが部品の裏に詰まってまして同じのがボロボロと出てくるんですよ」「全バラしても何だか全然分かんなくて最後にオイルフィルターを試しにぶった切ってみたら紙フィルターをケースに接着しているエポキシが取れてエンジンに回っちゃってた。」「フィルターからゴミ出してどうするの?みたいな(笑)」

最近のエンジンオイルはロングライフになってましてオイルの交換サイクルが非常に長くなっています。

私共もお客様に交換サイクルは以前の様に頻繁に替えなくても大丈夫ですとご案内しております。

しかしこの記事を読みますと何かギョッとしませんか?

BMWのオイルフィルターをはじめ最近の車のオイルフィルターは殆どが紙製のカートリッジタイプになっております。

決して高額の部品ではありませんので今後は毎回の交換をお客様に勧めて参ります。

どうかご理解宜しくお願い致します。

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Posted at 2007/10/27 17:56:22コメント(0)

ヘッドガスケット一式 BMW E36 M3

ヘッドを降ろして整備する際、ガスケット、Oリング、パッキン等を再使用せずに新品に交換致します。

BMW E36 M3 は6気筒24バルブですので、こんなにたくさんの部品点数になります。

これらのガスケット類が新品になるだけでも何か嬉しくないですか? 

私は嬉しいんです。

中央部の黒い物体(赤い線の入った物)が一番重要なヘッドガスケットです。

これを新品にして尚且つ新品のヘッドボルトにて規定トルクで均等に締め込みますとエンジンにとって最重要な圧縮が均等に復活しこれだけでもパワーが戻ります。

まさにブイーンと良き走りが戻ります。

この話は経験した方でしたら本当にご理解頂けるはずです。

その他オイルステムシール(バルブの通り道)インジェクターOリング、インテーク&エキゾーストマニホールドガスケット、カムカバーパッキン、サーモスタットOリング、バノスOリング、プラグホールパッキンと見た目は小さく華奢なガスケット達が実は重要な役割を持っています。

たかがゴムされどゴムなんです。 

正しい家族計画にもゴムですね!

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Posted at 2007/08/23 15:39:10コメント(0)

MY BMW E36 M3のバルブをばらして ビックリ!

走行距離14万kmのMY BMW M3ですが、只今ヘッドオーバーホール中です。

ヘッドを降ろし、バルブをはずしてみて ビックリしました。
写真はインテークバルブです。左側が私の物で、右側は走行10万kmの、VWコラードの物です。拡大してみて頂ければ、一目瞭然ですよね!左の物は単にはずしただけです。まさに磨き終えた物の様に見えますでしょ!しかし全く磨いておりません。はずしただけで光輝いております。右の物は、決して特別な物では有りません。幾台かのエンジンをばらして参りましたが、みんなこんな感じでカーボンがてんこ盛りなのが、普通なんです。

それでは、何でこんな差がついてしまうのでしょうか?

走り?手入れ?使い方?いや違うと思います。きっと添加剤のお陰だと思います。ワコーズの燃料添加剤のお陰だと私は思います。私の車も10万キロで購入してますから、きっとカーボンが、べったりと付いていたはずです。

確かにサーキットで全開走行してますから、それもプラス材料にはなっているはずですが、ここまではならないでしょう!

薄く赤みがかった色が付着しており、ワコーズの説明写真の色とクリソツです。

きっと添加剤が、洗い流してくれたんだと思います。ワコーズ恐るべし!一本たった1600円ですから皆様も年に2回ガソリンに入れてみてください!きっと何かの変化が表れるはずです!

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Posted at 2007/08/20 16:11:17コメント(0)

走行距離14万キロ MY BMW E36 M3 あまりの綺麗さに驚きました。

前のオーナーさんの手入れや乗り方が素晴らしかったのか?それともサーキット走行が功をなしたのか?はたまた添加剤のお陰なのか?よくは解りませんが、今まで幾台のエンジンを降ろして来ましたが、一番に綺麗な状態でした。

 

普通はカーボンの蓄積がかなり有り、燃焼室は真っ黒なのが当たり前です。普通は下地が見えません。良いエンジンの三大要素は、良い混合気、良い圧縮、良い点火です。三つの要素がかなり良かったんだと思います。しかしヘッドボルトは、結構緩かったので、真新しいヘッドガスケットと、新品のヘッドボルトで、きちんとトルク管理をすれば、このエンジンなら、もっともっと良くなるはずです。

 

ドカンとパワー炸裂で、ドリフト走行の距離がもっと伸びそうで、今からワクワク楽しみです。ターボ車に負けない豪快な走りを実現するぜ!こうご期待を!

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Posted at 2007/08/13 16:04:38コメント(0)

金属疲労は必ずあります。

先日の遊園地の事故もそうですが、金属の疲労は必ず起こりえる事です。

自動車も当たり前ですが、金属の固まりであり、尚且つそれを組み立て、形作っていますのは、多くのボルト&ナットです。

自動車整備はこのボルト&ナットとの格闘でもあります。

水 泥 雪 埃 温度変化 にさらされ、錆びて固着したボルト&ナットをはずす事は、非常に困難な事です。

特に輸入車は、太く長いボルトが多く使われより難易度が増します。

そんな分解整備で酷使されたボルト&ナットを再使用するのは、どうかと思われます。

当社では以前より必ず強度の掛かる場所のボルト&ナットは必ず新品にし、同時にネジロック等を用い、適切なトルク管理をして参りました。

当然お客様には、その僅かな部品代が、ご負担にはなりますが、その僅かな金額で安全を得られるならばと喜んでお支払い頂いております。

純正パーツでも、メーカーによりけりで、必ず新品のボルト&ナットが付属する場合と、そうで無い場合があります。私共は、付属しないメーカーさんの部品発注には、必ず追加注文しております。今までお話してきました事は、至極当たり前の事なんですが、結構やってらっしゃらないところが多いのも事実なんです。

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Posted at 2007/05/31 17:04:15コメント(0)

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