ガルフストリーム BMWブログ

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お知らせの記事一覧

BMW アルピナ アライメントセッティング

非常識なノーマル車高推奨 アルピナセッティングと銘打ちキャンペーンもさせて頂きました。

都合5台のお客様より、ご支持頂きまして今後もお取り着け&セッティングを進めさせて頂きます。

キャンペーンは終了しましたが、当社では今後もこのスタンスでいこうと考えております。

今のガルフストリームの最大のテーマは上質です!

BMWという上質なお車を更に上質に仕上げるが最大のテーマです!

そうなると思い浮かぶのがアルピナですね!

私自身としてはBMW=Mだったのですが、オレンジウルフ製品開発を進めていく中、考えが少しずつ変わってしまいました。

BMW E46 M3 でオレンジウルフ製品を作り始めた頃は、スピード&タイムだと大真面目に思っていましたが時を重ねるに連れ、何か違うぞと感じ始めました。

オレンジウルフ製品が何故皆様に認めて頂ける様になったのかは?

実は機能性&スピードを求めながらも上質性を持ち合わせているからこそでして、私はその相反する性能に惚れ込み、一生懸命取り組んで来たのです。

しかし思惑とは離れていました。

お客様が求められるのは、機能性は2番なんですね~1番は快適性言わば上質感なんですね~

そこに私自身やっと気づきましたのは、ここ2~3年ぐらい前からです。

でも320dの開発を始めて本当に良かったと今思っています。

ディーゼルで初めてスピードの呪縛から開放されました。

そこから私の思考は明らかに上質へと確実に移り変わって参りました。

でも実際にそうですよね! 上質だからBMW買われてる訳ですから、そこに重きを置かないのはまさに間違いですよね!

でも世の中には上質を覆すデチューンも一杯はびこっていますので、そこは非常識と言われましても、この意志は貫いていくつもりです。

誠に大袈裟に書いてしまいましたが、過去の開発から多くを学んだ私の本音ですし偽りはありません。

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Posted at 2019/09/11 18:02:18コメント(0)

BMW ブレーキメンテナンスページ HPにUPしました!

事細かに写真を撮り、皆様にいかに解りやすく御説明出来るか!

をモットーにBMW ブレーキメンテナンスページを完成させました。

どこのサイトを見ましても、こんな事してるとこあまり見かけませんよね?

でも私達はず~っとこんな事をしてきました。

特にブレーキキャリパー0Hは、たった2点のパーツ交換と念入りな清掃により、俺のブレーキは今まで何だったんだ~と叫びたくなるほど体感出来ますので自信を持ってお勧め出来るメンテナンスですね!

最近の車検ではブレーキの引きずり点検も厳しくなっていますし、折角良いパッド&ローターを入れてもキャリパーの状態が良くありませんと、本来の性能も出ませんしパッドが偏摩耗してしまいますので、まさに本末転倒です。

お時間も1日あれば出来るメンテナンスですので、遠方の方も日帰りで大丈夫です。

是非お任せ下さいね!

 

 

 

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Posted at 2019/09/10 18:32:43コメント(0)

BMW F10 523 電気トラブル シューティング

突然のトラブルにてご連絡頂きましてお越し頂きました。

BMW F10 523のお車ですが入庫時の症状は?

メーター及びアイドライブモニターにチェックランプ点灯。
 
DSC、ABS異常、エアバック、安全装置異常などでしたが何とか走行は可能でした。
 
走行時ではスピードメーターが動かない、
 
パワステが異常でステアリングが重い。
 
ワイパーが突然作動し止められない。
 
ブレーキランプが点灯し無いなどでして、これでは公道を安全に走行出来ません。
 
BMW専用テスターにて診断&エラーチェックをします。
 
DSCユニットが認識できずDSCユニットからの信号が無く通信できない状況。
 
エラーコードが約110個ほどで消去しても消えない、
 
バッテリーの交換履歴が無くバッテリ単体でのテストも余り良い状態ではない。
 
上記の状態から実際の修理作業を進めます。
 
まずは最近のお車では最も重要なバッテリーを交換しテスターで交換した事を、ユニットに登録をします。
 
バッテリーが正常な状況で再度テスター診断し、エラー削除を行うと約80個ほどのエラーとなりましたが、まだどのエラーが重大なエラーか判断が出来ない状況です。
 
次は通信できないDSCユニットの電源(+)とアースを配線図より把握しチェックします。
 
DSCユニットには47本の配線が入力されています。
 
電源(+)は3系統、アースは2系統、セントラルエレクトロニクス(ヒューズボックス)からの電源線1系統に電源(+)が来ていません、
 
ヒューズを確認しましたが切れていました。
 
そして電源(+)が生きていません。
 
内部破損があります。
 
ヒューズボックスは一体式の構造なので分解が不可能ですからヒューズボックス本体を交換しました。
 
ヒューズボックス交換後、電源(+)側は正常になりましたが配線に何らかの短絡があります。
 
しかしDSCユニットまでの配線事態には短絡が無い事が確認できました。
 
では何故ヒューズが切れる?
 
ヒューズボックス後部の配線を確認しましたら他のユニットへの電源供給が確認できましたので他のユニットが何なのか、配線図で確認し短絡箇所を探っていきます。
 
すると運転席ドアフラップエレクトロニクス(ドアノブ)の回路での短絡が確認できましたので短絡場所を削除しヒューズボックスの電源(+)を確認すると正常となりましたのでDSCユニットを接続しテスター診断します。
 
結果、DSCユニットがテスターで認識でき接続が確認出来ましたがエラーが2個存在しました。
 
テスターでテストプランを実行し不具合を確認します。
 
走行テストを行い各センサーから信号を確認しテストプランを進めていきます。
 
するとパルスセンサーからの信号も正常になりスピードメーターが表示されるようになりメーターのチェックランプも消えました。
 
そこで再度テスター診断を行いエラーを消去しましたら全て消えました。
 
そして元通りの正常な状況となりました。
 
今回の多くのエラー発生は運転席側のドアフラップ エレクトロニクスでした。
 
ドア取っ手の作動センサーの破損によりヒューズボックスのヒューズ及びボックスの内部回路を故障させた事が要因でした。
 
要はDSCユニットへの電源供給を遮断された事によりDSCユニットが機能せず、他のユニットとの交信が出来無くなり多くのエラーを引き起こしたと推測できます。
 
お車には多くのヒューズが存在しますが、まさにヒューズがあったからこそ高額なDSCユニットを壊さずにすみました。
 
そして今現在の状況です。
 
ドアハンドルの配線を外し、お車は正常に走れていますので、ひとまず納車させて頂く事となりました。
 
何故ならドアハンドル自体の塗装は国内でやってはいけない為、ボディカラーを指定し本国オーダーとなったからです。
 
ハンドルを塗装する際にセンサーに支障が起きてはいけない為、本国での塗装となるそうです。
 
今回もまさに厄介なトラブルとなってしまいましたが、そこはボッシュの力も絶大でした。
 
まさに大量の資料を送って頂き本当に助かりました。
 
BMW専用テスター&ボッシュ サポートセンサー&メカニックの執念の賜物でした。
 
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Posted at 2019/09/05 16:04:11コメント(0)

BMW ブレーキメンテナンス オレンジウルフ by ガルフストリーム

一つのページを作り上げるのは実に大変です。

綿密に写真を撮りページを構成する。

それだけでも大変なんですが、文言を入れていくのは超大変です。

ましてやこの時期!まさに頭がショートします!

いかに皆様に分り易く書いていくか!が最大のポイントとなりますが、これが実に難しい。

本当はお会いして1から10まで御説明したいところですが、そうもいかず下手な文章ですが当社のありのままを、お伝え出来たらと考え頑張って完成させました。

BMW ブレーキメンテナンス オレンジウルフ by ガルフストリーム式メンテナンスをご覧頂きたいです。

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Posted at 2019/09/04 19:09:01コメント(0)

BMW E91 335 6月から4度目のメンテンスさせて頂きました。

6月よりATF交換、ブレーキ一式メンテナンス、SACHSダンパーお取り付けと遠路姫路よりお越し頂いたお客様が、またまたキャンペーンをご利用頂きまして、リジットカラーのお取り付けに来て下さいました。

当社の拘りはただ単にリジットカラーを取り付けるのでは有りません。

リジットカラー取り付けには、サブフレームをずらす必要があります。

故にサブフレームボルトを緩めます。

そこで緩めたボルトを新品に致します。

本来ボルトは伸びて留まります。ですから外したボルトは伸びているんです。

その伸びたボルトを再使用しますとトルク掛けた時にニュルっとした嫌な感触を感じます。

外したボルトを見て頂いた通り、かなり太いボルトを使っていますから、ここには強いトルクが求められます。

それだけ重要な箇所において、きちんとしたトルク管理が出来ないのは非常に心配です。

ですからボルトを新品にします。

皆さんにも見て頂きたいですが、新品ボルトのトルクの掛かった時の音!

カチーンと気持ち良い事この上無し!

当然ですが、これだけきちんと締まればボデイ剛性も上がるでしょうね~

自動車メーカーはきっとロボットで締めているんでしょうが、人間が細心の神経を使って締めれば新車よりも良くなってしまうかも?

だってそれだけのボディ剛性をBMWは持っていますから!

 

 

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Posted at 2019/08/28 18:52:27コメント(0)

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