ガルフストリーム BMWブログ

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BMW E85 Z4 オレンジウルフ カーボンLSD お取り着け

オレンジウルフ カーボンLSD!

上の写真がノーマルのデファレンシャルギアです。

単純に4個のギアで形成されています。

しかしこれが無いと車は曲がる事が出来ません。

このギアによって内輪差が生まれる訳です。

ところが水たまりなどで片側が空転した際には、反対側は駆動が起きません。

これが走行中の不安定感をも生み出してしまう要因となります。

そういった時LSDが存在すれば空転、内輪差が起きれば多板クラッチの作用により確実に両輪が駆動する様に働きます。

そしてこの力は強ければ強いほど良いのですが通常のメタル式LSDでは効き過ぎると、もう普通に曲がる事さえ困難となります。

ところがところがカーボンLSDは違います!

滑ると言いますと語弊もありますが、まさに滑らかにリニアに効きが発生しますので普段使いではLSDの存在すら気づきません。

そしていざ悪条件になればなるほどその真価が発揮されます。

ロングノーズなZ4は、横風が凄く気になるんです!

といったご意見が多いのですが、カーボンLSD組んで頂ければ横風も雨も全く感じなくなると言っても決して大袈裟では、ありませんのでこちらのお客様にも自信を持ってお薦め致しました。

さあまたまたその安定感に痺れてしまいますよ!

どうぞお楽しみに~!

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Posted at 2016/06/25 15:52:28コメント(0)

BMW アルピナ E91 D3 オレンジウルフ 1wayバルブ 燃費は明らかに向上していて、ちょっと走り始めても航続距離が1000Kmを超えました。

お得意様のRANちゃん さんのお車にて、アルピナD3用 1wayバルブのフィッティングを確認させて頂き、且つその効果もお試し頂きました。

最初暫くしてブログでも良い感じと書いて頂けてましたので、これは即お取着けと思ったのですが、もう一度ノーマルに戻してから検討します!

のお返事でちょっと拍子抜けしてしまいましたが、絶対的な自信がありますので、どうぞノーマルにて御検証下さいとお願いしました。

そんな中、HPに商品を載せましたら、な何と即座に3名様からご注文が入り早速お送りしました!

ところがキチキチに作りすぎた為、取り着けがうまくいきませんのご連絡が入りました。

そこで再度お得意様にお願いしたところ、十分ノーマルで検証出来たので今回は購入しますと言って頂けました。

そこでホースを何度か見直しまして良い感じに取り付ける事が出来ましたので、すぐさま通信販売にてお買い求め頂きました3名様に交換ホースをお送り致しました。

そして驚愕は?ブログの中に? 

燃費は明らかに向上していて、ちょっと走り始めても航続距離が1000Kmを超えました。

空いている国道を巡航していると合計の航続可能距離は1200Kmを超え、燃料メーターの最初の区切り(1と1/2の間)までで300Km走ってしまいました。

最近では経験した事が無い燃費の良さです。

これなら高速道路を巡航すると1200Kmは楽勝かもしれません。

燃費にも効果が有りますと私はHPにてうたってますが、まさに実証して下さいました。

色々と詳しくご検証頂きまして誠にありがとうございました。

今後共宜しくお願いいたします。

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Posted at 2016/06/07 16:33:55コメント(0)

お客様と木下プロの対談

当社お得意様の AtsushiB3Sさん が木下みつひろプロとお会いになったそうで、その時のお話を仔細に、みんからブログに書いて下さいました。ご了解を得ましてご紹介致します。

 

 

木下選手は、私のB3Sに多数装着されている「オレンジウルフ」製品(車高調式サスペンション、ブレーキパッド、ワンウェイバルブ、バケットシート等)の開発アドバイザーで、私もガルフストリームでお会いしたこともある方です。

今回は、一通りのモディファイが完了したB3Sについて開発者の感想を伺うことと、ご自身もケイマンSに乗られてるレーシングドライバーにGT4のインプレを聞いてみたい、との趣旨で試乗をお願いしました。

試乗後、当然のように、私があれこれ質問して木下選手が答えるという会話になりました。

A) 私のB3S、どうですか?
K) いいクルマに仕上がってると思います。あのサスペンションは強いスプリングを使ってるんですが、狙い通り乗り心地もすごくいいですよね。今6~7段戻しとのことですがもう1段硬くしてもいいくらい。

A) どうやったらあんな脚ができるんですか?
K) 僕がすべてのクルマに乗って車種毎にベストな仕様とセッティング決めてますから(笑)。メーカー品とは比較にならないほど手間とコストが掛かってるんです。あと、どんな脚でも僕が最後に「あること」をやるとすごくいい脚になります。
A) えぇっ!「あること」っていったい何ですか?(←間抜け)
K) (笑いながら) それは、もちろん秘密です!

A) 交換してもう4万キロ以上乗ってますけど、そろそろオーバーホールの時期ですか?
K) まだ全然大丈夫じゃないですか?ダンパーは日本ではまず左側からダメになるって知ってました?
A) 初耳です。LHDだと運転者の重さがかかってるから?
K) 違います(笑) 日本の道路はマンホールなどの凸凹が道路の端(左)にあるので、ショックをより多く受ける左側がまず劣化するんです。
A) へぇぇー!(←間抜け②)

A) カーボンLSDすごく良さそうですね。B3Sには適応なくてクワイフを付けてますが。
K) あれは画期的な製品でLSDではベストですね。カーボン素材の特性から、どんなにイニシャルトルクを上げても繋がりがスムーズで作動がマイルドのままなんです。ATSが「こんなLSD見たことない」って驚いてました(笑)

A) ワンウェイ・バルブって実際のところ効果あるんですか?
K) かなり効果高いと思いますよ。アクセル一定の時はいいんですけどブローバイガスが逆流するような時は燃焼効率やレスポンスに悪影響が出るんです。あのリードバルブの仕組みはジェットスキーのエキゾーストからヒントを得て作ったんです。
A) なんで最初からメーカーがそういうことやらないんですかね。
K) まずはコスト、そして安全マージンの確保。メーカーは非常に保守的で余計な部品は極力使わない体質なんです。

K) Aさんのブレーキよく効きますけど換えてます?
A) (よくぞ聞いてくれました!) 当然、OW850に換えてます!
K) あのブレーキいいでしょう。
A) はい!効きもタッチも最高ですね。ダストもほとんど出ないし。
K) ブレーキパッドの開発は結構難しくて、ゴムの量とかの材質やシート材などまで徹底的に拘って、共同開発したDixcelさんから「そんなパッドできないですよ!」って泣きが入ったのを「他に無いから売れるんです!」って言って、耐フェード、耐摩耗、鳴き、低ダストを追求して出来上がった製品なんです。

A) ブリッドのバケットシートも木下さんプロデュースですか?
K) はい。あのシートはクッション素材にすごく拘って、座ったときにクッションが潰れ切らないような素材と構造になってるんです。そうするとサポート性能がすごく高くなるし長時間座ってもお尻が痛くならないんです。

A) 木下さんはハンコックのタイヤ開発にも深く関与されてますよね。
K) はい。ずっと一緒に開発してます。日本のハイスペックタイヤも悪くないんですけど、耐久性がないんですよね。ゴムの材質と構造の工夫で耐久性のあるタイヤがいくらでも安く作れるんですけどね。
A) 私はミシュランのタイヤはかなりいいと思うんですけど。
K) ミシュランはいいと思います。ヨーロッパのタイヤメーカーは一発のグリップよりも終わりまで安定した性能を重視しますから。でもミシュランは高いですよね(笑)
A) なんであんなに高いんでしょうか?
K) 流通経路が複雑でマージンが乗り過ぎてるんです。メーカーから直接仕入れて売ったら何分の一かで済むと思いますよ。

A) ところでGT4はどうでしたか?
K) 最高のポルシェじゃないですか?特にあのシートとブレーキは最高ですね。あとは、やっぱりミッドシップなとこがいいですね。911は運転が難しいから。僕もほんとに欲しかったんですけど、ケイマンSをオーダーした直後に発表になって。

A) ポルシェはなんであんなにいいんですかね?
K) ポルシェの開発チームはみんなサーキットを普通に走ってるような連中ばかりで、一般道も含めてかなり実走してクルマを仕上げてます。耐久性のテストだけじゃなくて様々なシチュエーションでクルマ全体のバランスを確認してるんですよね。

A) ミッドシップはどう運転するんですか?
K) まず、一般人がサーキット走るとほとんどの人がコーナーで突っ込みすぎてます。もっとマイルドにブレーキングして、ミッドシップの場合はフロントに荷重の残ってるブレーキングの途中からステアリングを切ってクルマの姿勢を変えてしまいます。そして早い段階でスロットルを開けていきますが、ミッドシップはFRに比べてリアのトラクションが効いてますからそんなにオーバーステアを出さずに抜けられます。

A) あと、ヘアピンとかでステアリングを思い切り切るとき、手を持ち替えてます?
K) 持ち替えないですね(笑)
A) でも腕がクロスしてるとステアリング操作がしづらくないですか?
K) そうかも知れないけど、持ち替えるとステアリング切ってる量とかセンターの感覚がわからなくなるから。
A) やっぱりそうなんですねー!(←間抜け③)

A) ところで、木下さんはカートからレースを始めたそうですが、最初っから速かったんですか?
K) カート乗り始めて何日かは練習しましたけど、最初のレースで優勝しました(笑)

A) いつもどういうことを考えてクルマをセッティングしてるんですか?
K) 一言で言うと「安心感」ですね。「安心して乗れるクルマ」が一番速いクルマなんです。あとは「操作の容易さ」ですね。ステアリングでもクラッチでもシフトでも基本的には操作が軽いほど速く走れます。

A) オレンジウルフの製品はどうですか?
K) 自分で言うのも何ですけど、ああいうパーツは他に無いんじゃないですか。メーカーと徹底的にやりあって全て僕がテストして車種毎に最適な仕様で作ってますから。

—————

と、2時間以上色んなお話を伺いましたが、木下選手はとにかく「すごい人」でした!

ここでは、恥を忍んでバカな質問なんかも含めて印象に残ったやり取りだけ書いてみましたが、何を聞いても的確な答が返ってきて、理論も知識も経験も持ち合わせたオールマイティな方って印象です。

それでいて謙虚で純粋で、こういう素晴らしい人材が日本のモータースポーツ業界にいること、また今回直接お話しできたことは、大変ラッキーなことだと強く感じた次第です。

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Posted at 2016/05/25 15:54:54コメント(0)

オレンジウルフ ECDキットの減衰?空気圧?

昨年オレンジウルフ ECDキットをお取り着けさせて頂いたBMW F31のお客様がお見えになり最近ランフラットタイヤからラジアルに換えたんですが思ったより乗り味が良くないんです!

減衰の伸び縮みのセッティング?バネレートの設定?ギャップもデコとボコで感じ方が違うし!

とマシンガンの様にお尋ね頂いたのですが私としてはそんなはず無いと思いましたし瞬時にお答えするのも非常に難しい事ですし暫くずっとお聞きしてました。

更にデモカーの印象が良すぎて自分のは何か違う気もしますとまで、おっしゃったので一つ思いつきました。

お客様!ご自身のお車のタイヤ空気圧はご存知ですか?

とお尋ねしますと、う~んと黙ってしまわれまして、いや~知りませんと。

それでは今からタイヤ空気圧ゲージをお貸ししますので、ご自分で確認して頂けませんか?とお薦めしました。

私共がやってしまいますと絶対にお客様は関心を持って頂けないとの思いで確認して頂きましたが、車両に貼ってある基準値よりコンマ5~6kgも多く空気圧が高く入っていました。

ご自身で調整して頂き乗って頂いたところ随分印象が変わりましたね~と目が点になられてました。

私はこれでいつも走られてるギャップで確認して下さいね!

との事でお帰り頂きましたが閉店間際お客様からラインが!

かなりマイルドになりました。

多分デモカーに近づきました。

暫く色々走ってみます。

ありがとうございました。

と送って下さいました。

良かったです安心しました。

やはり空気圧は人任せでは駄目だといつも思いますし空気はタダですので、ご自身で多く入れたり減らしたりもチューニングだと思いますので是非皆様もお試し頂きたいですね!

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Posted at 2016/04/25 14:33:12コメント(0)

毎日売れてる BMW専用 オレンジウルフ 高精度ホイールスペーサー

デモカーBMW E46 M3 開発時、サスペンションキット車高調整用のネジがタイヤに当たってしまい苦肉の策で5mmスペーサーを入れましたがステアリングが振れる。

いくつものメーカーの物を購入し装着しましたが、まともな物が無い。

これではサスペンションキット開発にも支障をきたしますので木下プロに愚痴をこぼしました!

すると木下プロから自分達で作れば良いじゃないですか!の一言

「僕的にアイデアが一杯あるので、きっと良い物が出来ますよ!」の中、徹底的に精度に拘り且つ木下プロのアイデアを全て形にしたところ、今までに無い安定感と直進性を実現出来、更に乗り心地まで良くなってしまう逸品へと完成しました。

もうデモカーでどんな速度でもどんな道でも心配が皆無となりました。

その時点では販売しようなどとは全く考えておりませんでしたが同じ悩みを持たれるお客様よりお問い合わせが殺到しまして、実際に販売する事にしたのですが、まさか沢山売れるとは夢にも思っていませんでした。

だって世の中には物凄い数のスペーサーが出回ってるじゃないですか!?

最初の頃はまさに半信半疑でした。

でも同じ悩みを持たれたユーザーさんが実に多くいらっしゃるって事なんですね!

ここでラインナップの紹介をします。

3mmは、おもにFモデルで純正ホイールにスペーサーを入れられたい方用

5mmは、オールマイティーにお使い頂けます。

12mmは、純正ハブ立ちが12mm以下であるお車用。垂直に立ち上がったハブ立ちで取り付けるホイールを選びません。

13.5mmは、ハブ立ち12mmで15mmスペーサーまで必要無い方へ

15mmは、ハブ立ちの心配無くフェンダーへの干渉が心配の無い方へ!

以上ご説明でした。

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Posted at 2016/03/17 17:06:49コメント(0)

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