ガルフストリーム BMWブログ

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BMW F10 523d オレンジウルフ ディーゼル専用エンジンオイルへと交換!

 

昨日お電話頂きました。

「あるところでエンジンオイル交換したら、まさにトラックの様になってしまいました!

あまりにうるさくて参ってます!

お宅のオイルは、お高いんだけど改善されますか?」

のお問い合わせを頂戴しました。

私はハイ間違い無く静かになりますし、出足のトルク感も上がりますし加速も気持ち良くなります!

とお答えしました。

そして初めての当社オイル交換での場合はオイルスラッジクリーンも、お勧めです!

のお話もしました。

一体合計でいくらになるの?のご質問にお答えしましたところ!

結構掛かるね~でもオイルスラッジクリーンは最初だけって事だし、思い切ってやって貰おうかな~

と相成りまして本日お越し頂けました。

まずはエンジンカバーを外します。

外したカバーは、きちんとトレイに乗せます。

エアダクトを外さないとオイルフィルターが現れません。

エンジン下部のドレンからオイルを抜きます。

その際にドレンボルトをマグネット付きボルトに交換します。

上の写真は以前、他のお客様のオイル交換の際に撮った写真です。

その時ここまでスラッジ着くか?!って驚かれてました。

マシンのフィルターを新品にしてクリーニングの準備を致します!

ドレンにアタッチメントをセットします。

アタッチメントに排出ホースを繋ぎます。

純正オイルフィルターキャップを加工し、アタッチメントを組み込んだ専用キャップをはめ込みます。

溶剤圧送ホースをアタッチメントに繋ぎます。

クリーニングスタートです!

ディーゼルですので新品のフィルターも一瞬で真っ黒に!

そしてクリーニング終了後に入れさせて頂くのは、オレンジウルフ ディーゼル専用エンジンオイルです!

 

ディーゼルエンジンオイル 10W40 by maker

あまり知られていませんが、ディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンより圧縮が高いなどエンジンオイルの置かれている環境は非常に厳しい状態となっております。

市場の傾向でもある低粘度指定が一つの要因でもありますが、高温になったエンジンオイルの粘度低下が、各部の異音の発生と適正な気密確保が出来ない原因なっています。

燃焼効率の適正化と静粛性を高めるため、通常のガソリンエンジンで使用すると、少し粘度抵抗がある油膜厚のあるエステル基油の使用と、構造上致し方ない硫酸化合物の発生に対する清浄分散剤の種類の質と量が、今回の開発のポイントとなっております。

 

交換終了後は明らかにエンジンのトーンが下がり、ガチャガチャ感も相当に無くなりました。

お客様にも聞いて頂きましたが、確かに静かになってるね!と喜んで頂けました。

このオイルですが使って頂ければ頂くほど音が静かになり、トルク感も増しましになって参りますので

どうぞお楽しみにして頂きたいです。

今回は初めてのお付き合いをさせて頂きましたが、1点不具合が発見されました。

その旨をお伝えしますと、じゃあ部品取り寄せて!とまで言って頂けましたの驚いてしまいました。

オイル交換から始まりまた新たなお付き合いをして頂けそうで本当に嬉しいです。

本日は誠にありがとうございました。

そして次回も宜しくお願い致します。

 

 

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Posted at 2020/04/24 19:52:42コメント(0)

BMW E91 320 納車前メンテナンス

先週のオークションで落札させて頂き、ご契約頂きました BMW E91 320 のお車ですが、

早速もう納車前メンテナンスに掛からせて頂いております。

そしてまず1弾目はブレーキメンテナンスからスタートです!

走行距離は39000kmと少ないのですが年式は11年を経過しています。

そこでお客様より、以前よりご興味を持って頂いていたブレーキメンテナンスを承りました。

まずはブレーキキャリパーOHから始まり、ドイツ製ブレーキローターに交換し、当社ブレーパッド オレンジウルフ850を換装させて頂きました。

またこれもやってみたかった!とおっしゃるステンレスメッシュブレーキホースへの交換もさせて頂きました。

そしてこれからもまだまだ続きますので逐次、ご紹介して参りたいと思います。

お客様しっかりと見ていて下さいね!

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Posted at 2020/04/24 19:20:51コメント(0)

BMW E86 Z4M 3回目の車検整備

こちらの BMW E86 Z4M のお客様ですが、当社にて3回目の車検整備をさせて頂いております。

一番最初に来て頂いたのは平成28年 走行距離8223kmの時でした。

そしてそこから4年の歳月が過ぎましたが、現在の走行距離は8406km!

まさに4年間で183kmしか乗られていません。

お客様は現在は静岡県内にお住みなのですが、ここにお見えになる以外は一切乗られ無いそうです。

毎回の事なのですが、本当に乗られ無いんですね?とお尋ねしますと!

当たり前!そんな勿体無い事出来ません!とこうおっしゃいます。

きっと以前のブログでも同じ事を書いた記憶があるんですが!

まさにカーライフは千差万別ですね~!

でもこういう拘りも、それはそれでカッコイイとも思ってしまいます。

またお見え頂いた際にチェックランプが点灯していましたので、BMW専用テスターにて診断しましたところ

カムシャフトセンサー不良が見られましたので、交換させて頂きまして、エンジン絶好調となりました。

センサーも乗らなくても壊れるものなんですね!

しかし今回も大きな出費にならずに良かったですね!

お客様!いつもいつも誠にありがとうございます。

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Posted at 2020/04/24 17:30:14コメント(0)

BMW E85 Z4 GG調律 ECUチューニング&ATF全量交換

今年の2月に当社にてお求め頂きました BMW E85 Z4 のお客様が本日、早々にチューニング&メンテナンスにお越し下さいました。

しかしまあ!この突風の中、オープンで来られるなんて凄いですね~!

気温は高いですが強風の為、体感温度は物凄く寒いんです。

でもお客様は、降りるなり気持ち良かった~っておっしゃってました。

やはりこのぐらいの根性が無いと真のオープンカー乗りには成れませんね!

まずはGG調律 ECUチューニング施工の為、お車のノーマルデータの吸い上げを行います。

その方法は、お車のOBDポートにPCを繋いでデータ収集を致します。

ECUチューニングデータが送られて来るのを待つ間、ATF全量交換をさせて頂きます。

こちらのお車のATオイルパンはプラスチック製であり、ATオイルフィルターが内臓タイプです。

ですのでまずはドレンからオイルを抜き、オイルパンその物を取り外します。

 

しかしまあ12年も前のお車なのに何と下周りが綺麗な事か!これだけでも素性の良さが分かりますね!

 

さて本題です。

平成20年式、走行距離25000kmのオイルの汚れは如何に?

見て頂いた通り汚れてますね~オイルパン内の磁石にもスラッジが一杯です。

外したオイルパンは使い捨てですので写真奥にある新しいオイルパンへと交換させて頂きます。

真新しいオイルパンが装着され、新油を充填致します。

ここからマシンを使ったATF全量交換がスタートです。

BMW車にはATF量を確認するオイルレベルゲージが存在しない為、この様にマシン(トルコン太郎)と接続されますのは?

オートマオイルクーラーなんです。(下の拡大写真がオイルクーラーです)

オイルクーラーにアクセスする為、当社では数多くの純正オイルクーラーホースを用意し加工して作っています。

そして今ではそのホースの数も相当数となりましたので、ここにもかなりの投資をしています。

 

少し話がずれましたが、特筆なのはこの接続方法によりオートマ内部だけでは無く、オイルクーラー内部も清掃出来ますので、かなりのメリットとなります。

それはオイルクーラーの目詰まりによるオートマトラブルも結構あるそうですので耐久性UPにも貢献出来ます。

そんな良い事づくめなトルコン太郎は今では多くの車屋さんにて使われていますが、BMW車の場合はそれ相当の投資と創意工夫が要ります。

私達も初めの頃は本当に試行錯誤で多くの常連様のお車をお借りして施工可能かどうか?試させて頂いた次第です。

そん数々の車種での繰り返しにより今では全量交換出来るお車が本当に増えました。

故に最近では全量交換での施工が中心となりました。

さあいよいよチューニングデータが届きましたので、インストールスタートで~す!

いつもながらワクワク、ドキドキです!

 

 

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Posted at 2020/04/22 18:30:09コメント(0)

BMW アルピナ E90 B3 SACHSダンパー換装

本日は愛知県より BMW アルピナ E90 B3 のお客様がSACHSダンパーへの交換の為、お越し下さいました。

走行距離も8万キロを超え、やはり脚周りの見直しはとても重要ですね!

最初に外したダンパーはリア用となりますが、もうバンプラバーはズタズタでした。

このバンプラバーはフルバンプした時にダンパーを守る大切なパーツですので、余計にダメージを受けてしまいます。

しかしバンプラバーだけを交換するのは、おかしな話ですので勿論ダンパー交換してから、こちらも新品に致します。

また当然ですがダンパー上部のアッパーマウントも同時交換です。

そして今回のこれらの作業は全てSACHS製パーツにて行います。

タイトル通り、今最も拘っているノーマル車高セッティングを今回も実施致します。

アルピナのお車では当然と言えば当然ですが、アルピナ以外のBMW車でも今は、こちらを推奨しています。

車を買ったらまずは車高を落とす!自分もそれが常識と長い事思っていましたが今は違います。

上質な大人な雰囲気を醸し出す為には、むやみやたらなローダウンをする事は却っておかしいと思う様になりました。

やはりそこはメーカー推奨車高が一番美しいと感じる様になりました。

故に今回もノーマルスプリングを使用し、ダンパーのみの交換となります。

こんな非常識な事を言い出すと、お客様が離れて行ってしまうかと少し不安はありましたが!

何の何の、とっても共感して下さる方が大勢いて下さいまして、やっぱり間違っていなかったと実感している次第です。

ダンパー組み込みも無事終了し最後の仕上げは鬼アライメント調整です。

いつもの事ですが基準値にドンピシャに合わせました。

ここまで左右誤差を無くしますと、経年での左右差も極々僅かとなりますのでとても重要です。

実際にアライメント調整後、半年、1年経った時点で計測しても左右差が殆ど無かった事が何回もありましたので!

 

今回初めてのお付き合いをさせて頂きましたが、同時に各部点検もさせて頂きました。

するとオートマオイル漏れととオイルフィルターハウジングからのオイル漏れが発見されました。

お客様にも見て頂きましたが、今後の課題となりました。

只今その修理のお見積りを作成させて頂いておりますので、ご検討下さいませ。

今回は誠にありがとうございました。

 

 

 

 

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Posted at 2020/04/21 19:30:01コメント(0)

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