ガルフストリーム BMWブログ

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BMW E90 M3 リフレッシュメンテナンス

当社にてお車をお買い上げ頂きまして、オレンジウルフ ECDキットも組んで頂きました。

BMW E90 M3のお車のリフレッシュ メンテナンスをさせて頂いております。

パーツ単体は、もちろんですが当社拘りの新品ボルトへの交換も、もちろん承りました。

走行距離10万キロ、年式も11年経過していますので、やはりボルト&ナットの見直しも重要ですね!

そして同時に只今キャンペーン中のリジットカラーも同時に、お取り着けさせて頂きます。

まずはエンジンマウントをパワーフレック製にて換装させて頂きます。

MTマウントも、もちろん交換です!

プロペラシャフトのジョイントディスクも交換。

プロペラシャフトのセンターベアリングも消耗品です。

 

今後登場しないと思う NA V8 Mエンジン

もうまさにお宝です!

大事にしないわけがありません。

このお車はオークションにて購入しましたが前オーナーさんの行き届いた整備に、買われたお客様と一緒に本当に良い車が買えましたね~!

と共に喜びを分かち合えました抜群のM3ですから、現オーナーさんも気合入りまくりです。

だって4ドアで左ハンドルでMTなんて100%買えないと私は思っていましたので、まさに奇跡が起きました。

それも程度抜群で!

この奇跡の出会いを今後も大切にしていきましょうね!

頑張ってお手伝いして参りますので!

 

 

 

 

 

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Posted at 2019/09/07 17:42:41コメント(0)

BMW F10 523 電気トラブル シューティング

突然のトラブルにてご連絡頂きましてお越し頂きました。

BMW F10 523のお車ですが入庫時の症状は?

メーター及びアイドライブモニターにチェックランプ点灯。
 
DSC、ABS異常、エアバック、安全装置異常などでしたが何とか走行は可能でした。
 
走行時ではスピードメーターが動かない、
 
パワステが異常でステアリングが重い。
 
ワイパーが突然作動し止められない。
 
ブレーキランプが点灯し無いなどでして、これでは公道を安全に走行出来ません。
 
BMW専用テスターにて診断&エラーチェックをします。
 
DSCユニットが認識できずDSCユニットからの信号が無く通信できない状況。
 
エラーコードが約110個ほどで消去しても消えない、
 
バッテリーの交換履歴が無くバッテリ単体でのテストも余り良い状態ではない。
 
上記の状態から実際の修理作業を進めます。
 
まずは最近のお車では最も重要なバッテリーを交換しテスターで交換した事を、ユニットに登録をします。
 
バッテリーが正常な状況で再度テスター診断し、エラー削除を行うと約80個ほどのエラーとなりましたが、まだどのエラーが重大なエラーか判断が出来ない状況です。
 
次は通信できないDSCユニットの電源(+)とアースを配線図より把握しチェックします。
 
DSCユニットには47本の配線が入力されています。
 
電源(+)は3系統、アースは2系統、セントラルエレクトロニクス(ヒューズボックス)からの電源線1系統に電源(+)が来ていません、
 
ヒューズを確認しましたが切れていました。
 
そして電源(+)が生きていません。
 
内部破損があります。
 
ヒューズボックスは一体式の構造なので分解が不可能ですからヒューズボックス本体を交換しました。
 
ヒューズボックス交換後、電源(+)側は正常になりましたが配線に何らかの短絡があります。
 
しかしDSCユニットまでの配線事態には短絡が無い事が確認できました。
 
では何故ヒューズが切れる?
 
ヒューズボックス後部の配線を確認しましたら他のユニットへの電源供給が確認できましたので他のユニットが何なのか、配線図で確認し短絡箇所を探っていきます。
 
すると運転席ドアフラップエレクトロニクス(ドアノブ)の回路での短絡が確認できましたので短絡場所を削除しヒューズボックスの電源(+)を確認すると正常となりましたのでDSCユニットを接続しテスター診断します。
 
結果、DSCユニットがテスターで認識でき接続が確認出来ましたがエラーが2個存在しました。
 
テスターでテストプランを実行し不具合を確認します。
 
走行テストを行い各センサーから信号を確認しテストプランを進めていきます。
 
するとパルスセンサーからの信号も正常になりスピードメーターが表示されるようになりメーターのチェックランプも消えました。
 
そこで再度テスター診断を行いエラーを消去しましたら全て消えました。
 
そして元通りの正常な状況となりました。
 
今回の多くのエラー発生は運転席側のドアフラップ エレクトロニクスでした。
 
ドア取っ手の作動センサーの破損によりヒューズボックスのヒューズ及びボックスの内部回路を故障させた事が要因でした。
 
要はDSCユニットへの電源供給を遮断された事によりDSCユニットが機能せず、他のユニットとの交信が出来無くなり多くのエラーを引き起こしたと推測できます。
 
お車には多くのヒューズが存在しますが、まさにヒューズがあったからこそ高額なDSCユニットを壊さずにすみました。
 
そして今現在の状況です。
 
ドアハンドルの配線を外し、お車は正常に走れていますので、ひとまず納車させて頂く事となりました。
 
何故ならドアハンドル自体の塗装は国内でやってはいけない為、ボディカラーを指定し本国オーダーとなったからです。
 
ハンドルを塗装する際にセンサーに支障が起きてはいけない為、本国での塗装となるそうです。
 
今回もまさに厄介なトラブルとなってしまいましたが、そこはボッシュの力も絶大でした。
 
まさに大量の資料を送って頂き本当に助かりました。
 
BMW専用テスター&ボッシュ サポートセンサー&メカニックの執念の賜物でした。
 
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Posted at 2019/09/05 16:04:11コメント(0)

掘り出し物

2019年09月05日

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電動歯ブラシ 歯ブラシ ハブラシ Fairywill 音波歯ブラシ 充電式 ブラック ソニック IPX7防水 4時間がかかって30日に使用 五つモードと2分オートタイマー機能搭載 USB充電 替えブラシ3本 すきま磨きブラシ付き 口内ケア 携帯 歯磨き デンタルケア FW-507 フェアリーウィル

 

アマゾンで買いました!

1000円offクーポンが付いていて何と2598円

この金額なら失敗してもと思い購入しましたが実に良い!

とてもこの金額とは思えない性能があります。

1回の充電で30日使えるのも凄いですが、いざ使うとオートで2分で歯ブラシが止まります。

この2分に意味があるそうですが飽きずに2分使える気持ち良さがあります。

自宅用に買ったのですが、会社で手で磨くのがもう煩わしくなってしまいました。

で、会社用にも買いました。

まさにこれ掘り出し物ですね!

 

 

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Posted at 2019/09/05 15:17:38コメント(0)

BMW ブレーキメンテナンス オレンジウルフ by ガルフストリーム

一つのページを作り上げるのは実に大変です。

綿密に写真を撮りページを構成する。

それだけでも大変なんですが、文言を入れていくのは超大変です。

ましてやこの時期!まさに頭がショートします!

いかに皆様に分り易く書いていくか!が最大のポイントとなりますが、これが実に難しい。

本当はお会いして1から10まで御説明したいところですが、そうもいかず下手な文章ですが当社のありのままを、お伝え出来たらと考え頑張って完成させました。

BMW ブレーキメンテナンス オレンジウルフ by ガルフストリーム式メンテナンスをご覧頂きたいです。

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Posted at 2019/09/04 19:09:01コメント(0)

BMW E91 335 のお客様から超大作頂戴しました!

先日の私のブログを読んで下さり、それなら私も週末には1筆書いてみますよ!

とおっしって頂きましたが、まさに大作を送って下さいましたのでご紹介致します。

 

7/9にATF交換をお願いして以来、ガルフさんにお伺いするたびに何かと感動しています。

今日は、その中でも特に驚きの結果となった足廻り整備をレビューします。

この335iは、5月に77,778kmで購入し81,000kmでBSのS001RFT(17″)に交換、アライメント作業済。

このタイヤ交換でハンドリングは多少改善されましたが切れの悪さや跳ねた時の収まりが気に入らなくてガルフさんに相談。

その結果、スプリングを再利用したZACHSダンパーへの交換を7/18に86,673kmでお願いしました。

いつもは、スプリングもキットで交換することが多いのですがバネも車高も気に入っており相談したところ逆に上記をおすすめして頂き即決しました。

もちろんマウント、ブッシュ類も新品交換、さらに外したボルト類もすべて新品交換をお願いしました。

伸びたボルトの再利用で規定トルクで締めましたというのもいかがなものかと思いまして・・・

加えて今回は、ハンドリングの改善も狙っているためフロントのアームも交換していただきました。

まず作業前のアライメントデーターに驚きました。なんでこんなにバラバラ?

そして交換と鬼アライメント(ALPINAデーター)作業後のテスト走行でまた驚き。

矢のように真っ直ぐ走る!切れる!

このあと高速(超高速?)走行中に特定速度でハンドルのブレを感じたのでガルフさんに相談したところホイールバランスをご指摘頂きました。

まさかと思いつつ、いつものタイヤショップにバランスの確認を依頼したところ4本中3本が20-30gの再調整となりました。

全速全域でブレていたので気が付かなかったのがこの度の整備で足がしっかりしてわかるようになったのですね。

これにもガルフさんの整備力にあらためて感動。

この結果に味をしめてさらに精度を出すべく8/28に90,080kmでリジカラを装着。

もちろん今回もボルトは新品交換です。

リジカラって結局は、自動車メーカーの生産ラインの許容差をセンターを出すことでゼロ(設計値)にする部品ですよね。

BMWの設計通りなら335iの足やハンドリングってどうなのかな~って知りたくて・・・

そうしたらなんと作業後のアライメントデーターを見てまたまた驚きです。

なんと前回のデーターから大きくずれていないどころかフロントが規定値に入ってしまいました。

前回同様に直進安定性が出てますが何より跳ねた時に足が動いてくれるんです。

すごく収まりが良いと言うか安心です。

跳ねてもそのまま収まりますので直進安定性が更に良くなったように感じます。

ランフラットをラジアルに履き替えたようなしなやかさが出ました。

おかげさまで肩の力が抜ける大満足な足になりました。

ここからは、私の勝手な想像と感想ですので間違っていてもご容赦ください。

私も種類は違えど技術者ですので設計に忠実であることは、大切にしています。

もちろんそれが全てではありませんし設計ミスもあるでしょう。

でも元の設計を変えて改善を目指すなら設計意図を理解した上で行うべきだと思います。

そこで8万kmを超えてわからなくなっていた本来のBMWの姿を再現しようと考えました。

整備と言っても千差万別。

こわれた部分を整備書通りの手順で交換すればこれは整備。

さらに踏み込んで一つ一つの作業の意味を考えてこだわって組み付けるのも整備。

整備費用には相場がありますので後者だと利益が出ず多くの業者が前者を選択。

業者探しの最中にATF交換でガルフさんの考え方と実際の整備を見せて頂いてここだと決めて浜松通いです。

結果出ました。

歪んだ車を放置してそのまま乗るとさらに歪みます。(タイヤ交換後の5千km)

正しい形なら設計通りに力を逃がすので歪みにくい訳です。(最初の整備後の4千km)

歪みが出るのは、ブッシュ、マウントのヘタリ等で避けられませんが性能維持は的確な整備をすることで可能だと確信しました。

1回目は、ブッシュ、マウント、アームを交換しガタを無くし抜けていたダンパーを交換しショックを減らしてアライメント。

ここで新車時からの歪みは、無くなっています。

2回めのリジカラでフレームを規定寸法での組み付けにしてやり再度アライメント。

サブフレームのボルトなんて普通緩めませんから新車時より精度向上したかも・・・

なんとフロントまでつられて正常化しよく動く足になりました。

このときのフロントの正常化は、1回目の作業が的確であったことの証でしょう。

実際のところ新車では新品部品の組付けができる=精度が出るでないと大量生産できませんのでここまでは見ないでしょう。(ALPINAやMを除く。)

こんな作業をやっていただけるガルフさんは、素敵です。

ガルフさんらしいポリシーを曲げずにこれからも頑張ってください。

今回は、本当にありがとうございました。

これからもよろしくおねがいします。

BMWオーナーさんへ
今回の結果を見ての補足です。
1,車がなるべく新しい内にリジカラを装着しアライメント。
2,足のヘタリが気になったらなるべく早く整備してアライメント。
3,車が完全に自分のものになったら自分に合わせてチューニングがおすすめです。

 

誠にありがとうございます。

まさに感謝感激でございます。

ここまで書いて頂き感無量です。

今後とも宜しくお願い致します。

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Posted at 2019/09/03 19:32:00コメント(0)

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