昨日のBMW アルピナ E90 B3 のお客様の施工前のアライメントデータがこちらです。
アライメント測定前に試運転させて頂くと妙にステアリングの突っ掛かり感と加速抵抗を感じました。
そしていざ計測してみますとリアキャンバーは良い線なのですが
リアトーとフロントトーが、かなりインに振れてしまっていました。
特にフロントトーが極端にインでしたので、これが要因ではないのかと思われます。
調整前データがSACHSダンパー&新品アッパーマウントを組み込んだだけの状態ですが
そんなに取り着け前データと変わりませんね!
そして調整後データをご覧下さい。
実際90000km乗られてる訳ですからダンパー以外の部分も摩耗劣化しています。
ですので現段階では、それらの劣化によるアライメント狂いを修正致します。
足周りの全ての消耗劣化パーツを交換すれば、また調整の意味は変わってきますが
一つ一つ楽しみながら進めていく方が絶対に満足感と楽しみがありますから
まずは一番肝心のダンパー交換よりスタートで大正解だと思います。
そして本日お客様よりご感想メールを頂戴しましたので、ご紹介します!
ついさっき地元の山道をハイペースで走ってきましたが、バンプする度にリアでギシギシ鳴ってた不快さは全く無くなり、
昨日の帰りの一般道ハイペースも路面の継ぎ目からの入力が直ぐに収まるところにサス交換の価値が見い出せました( ‘ω’)」
そしてやっぱり安心して止まれるブレーキの状態に持っていくのが次の目標かなと
昨日今日のドライブで思いましたので、アーム交換と同時にお願いするかは分かりませんが、
キャリパーOHをお願いすると思いますので、また次回宜しくです(`・ω・´)ゝ
iPhoneから送信
嬉しいですね~
こんなお便りを頂きますと本当に遣り甲斐と生き甲斐を感じますね~
当社の今の最大のお仕事はまさに再生委員会そのものでして
ドレスアップで無く高価なブランド志向では無く
お車その物を蘇らせる事が最大の目的と喜びなんですよね!
今回サスペンションを交換して試乗に行ったメカニック専務の一言がまさにそれです。
「まさにアルピナになりました!」
実にこれなんですよね~
お客様にもそれを感じて頂けまして本当に良かったです。
それでは今後とも宜しくお願い致します。