ガルフストリーム BMWブログ

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お客様の声の記事一覧

BMW E85 Z4 のお客様から!コントロールアーム交換・1wayバルブ・ATF全量交換を体感し帰路と向かいました。

 

ガルフストリーム(有)様

商品説明から交換取付け作業までまる1日有難う御座いました。

帰りは高速を利用し、コントロールアーム交換・1wayバルブ・ATF全量交換を体感し帰路と向かいました。

説明頂いた通り、ハンドルの振れが無くなり手を添えているだけで安定して直進してくれました。

意識しないといままで通りハンドルを握ってしまいす。

無意識で手を添える運転に早く慣れたいと思います。

また坂道でアクセルをあまり踏まなくても、軽く上ることを体感できました。

社長の言われた通り、別車になった実感です。

本当に有難う御座いました。

 

こちらこそ誠にありがとうございました。

強化コントロールアームへの換装により、まさにこれがBMWの安定感と実感して頂けると思います!

まさにここが要でして、後は何をしてもプラスになっていきますのでご安心下さい!

また1wayバルブは着けてすぐにでもその違いを体感して頂けますが、やはり一番は登りですね!

長い登りの道もアクセルそんなに踏まなくてもグイグイ行ってくれますので相当楽になられたと思います!

今後共宜しくお願いいたします。

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Posted at 2016/05/28 18:09:49コメント(0)

お客様と木下プロの対談

当社お得意様の AtsushiB3Sさん が木下みつひろプロとお会いになったそうで、その時のお話を仔細に、みんからブログに書いて下さいました。ご了解を得ましてご紹介致します。

 

 

木下選手は、私のB3Sに多数装着されている「オレンジウルフ」製品(車高調式サスペンション、ブレーキパッド、ワンウェイバルブ、バケットシート等)の開発アドバイザーで、私もガルフストリームでお会いしたこともある方です。

今回は、一通りのモディファイが完了したB3Sについて開発者の感想を伺うことと、ご自身もケイマンSに乗られてるレーシングドライバーにGT4のインプレを聞いてみたい、との趣旨で試乗をお願いしました。

試乗後、当然のように、私があれこれ質問して木下選手が答えるという会話になりました。

A) 私のB3S、どうですか?
K) いいクルマに仕上がってると思います。あのサスペンションは強いスプリングを使ってるんですが、狙い通り乗り心地もすごくいいですよね。今6~7段戻しとのことですがもう1段硬くしてもいいくらい。

A) どうやったらあんな脚ができるんですか?
K) 僕がすべてのクルマに乗って車種毎にベストな仕様とセッティング決めてますから(笑)。メーカー品とは比較にならないほど手間とコストが掛かってるんです。あと、どんな脚でも僕が最後に「あること」をやるとすごくいい脚になります。
A) えぇっ!「あること」っていったい何ですか?(←間抜け)
K) (笑いながら) それは、もちろん秘密です!

A) 交換してもう4万キロ以上乗ってますけど、そろそろオーバーホールの時期ですか?
K) まだ全然大丈夫じゃないですか?ダンパーは日本ではまず左側からダメになるって知ってました?
A) 初耳です。LHDだと運転者の重さがかかってるから?
K) 違います(笑) 日本の道路はマンホールなどの凸凹が道路の端(左)にあるので、ショックをより多く受ける左側がまず劣化するんです。
A) へぇぇー!(←間抜け②)

A) カーボンLSDすごく良さそうですね。B3Sには適応なくてクワイフを付けてますが。
K) あれは画期的な製品でLSDではベストですね。カーボン素材の特性から、どんなにイニシャルトルクを上げても繋がりがスムーズで作動がマイルドのままなんです。ATSが「こんなLSD見たことない」って驚いてました(笑)

A) ワンウェイ・バルブって実際のところ効果あるんですか?
K) かなり効果高いと思いますよ。アクセル一定の時はいいんですけどブローバイガスが逆流するような時は燃焼効率やレスポンスに悪影響が出るんです。あのリードバルブの仕組みはジェットスキーのエキゾーストからヒントを得て作ったんです。
A) なんで最初からメーカーがそういうことやらないんですかね。
K) まずはコスト、そして安全マージンの確保。メーカーは非常に保守的で余計な部品は極力使わない体質なんです。

K) Aさんのブレーキよく効きますけど換えてます?
A) (よくぞ聞いてくれました!) 当然、OW850に換えてます!
K) あのブレーキいいでしょう。
A) はい!効きもタッチも最高ですね。ダストもほとんど出ないし。
K) ブレーキパッドの開発は結構難しくて、ゴムの量とかの材質やシート材などまで徹底的に拘って、共同開発したDixcelさんから「そんなパッドできないですよ!」って泣きが入ったのを「他に無いから売れるんです!」って言って、耐フェード、耐摩耗、鳴き、低ダストを追求して出来上がった製品なんです。

A) ブリッドのバケットシートも木下さんプロデュースですか?
K) はい。あのシートはクッション素材にすごく拘って、座ったときにクッションが潰れ切らないような素材と構造になってるんです。そうするとサポート性能がすごく高くなるし長時間座ってもお尻が痛くならないんです。

A) 木下さんはハンコックのタイヤ開発にも深く関与されてますよね。
K) はい。ずっと一緒に開発してます。日本のハイスペックタイヤも悪くないんですけど、耐久性がないんですよね。ゴムの材質と構造の工夫で耐久性のあるタイヤがいくらでも安く作れるんですけどね。
A) 私はミシュランのタイヤはかなりいいと思うんですけど。
K) ミシュランはいいと思います。ヨーロッパのタイヤメーカーは一発のグリップよりも終わりまで安定した性能を重視しますから。でもミシュランは高いですよね(笑)
A) なんであんなに高いんでしょうか?
K) 流通経路が複雑でマージンが乗り過ぎてるんです。メーカーから直接仕入れて売ったら何分の一かで済むと思いますよ。

A) ところでGT4はどうでしたか?
K) 最高のポルシェじゃないですか?特にあのシートとブレーキは最高ですね。あとは、やっぱりミッドシップなとこがいいですね。911は運転が難しいから。僕もほんとに欲しかったんですけど、ケイマンSをオーダーした直後に発表になって。

A) ポルシェはなんであんなにいいんですかね?
K) ポルシェの開発チームはみんなサーキットを普通に走ってるような連中ばかりで、一般道も含めてかなり実走してクルマを仕上げてます。耐久性のテストだけじゃなくて様々なシチュエーションでクルマ全体のバランスを確認してるんですよね。

A) ミッドシップはどう運転するんですか?
K) まず、一般人がサーキット走るとほとんどの人がコーナーで突っ込みすぎてます。もっとマイルドにブレーキングして、ミッドシップの場合はフロントに荷重の残ってるブレーキングの途中からステアリングを切ってクルマの姿勢を変えてしまいます。そして早い段階でスロットルを開けていきますが、ミッドシップはFRに比べてリアのトラクションが効いてますからそんなにオーバーステアを出さずに抜けられます。

A) あと、ヘアピンとかでステアリングを思い切り切るとき、手を持ち替えてます?
K) 持ち替えないですね(笑)
A) でも腕がクロスしてるとステアリング操作がしづらくないですか?
K) そうかも知れないけど、持ち替えるとステアリング切ってる量とかセンターの感覚がわからなくなるから。
A) やっぱりそうなんですねー!(←間抜け③)

A) ところで、木下さんはカートからレースを始めたそうですが、最初っから速かったんですか?
K) カート乗り始めて何日かは練習しましたけど、最初のレースで優勝しました(笑)

A) いつもどういうことを考えてクルマをセッティングしてるんですか?
K) 一言で言うと「安心感」ですね。「安心して乗れるクルマ」が一番速いクルマなんです。あとは「操作の容易さ」ですね。ステアリングでもクラッチでもシフトでも基本的には操作が軽いほど速く走れます。

A) オレンジウルフの製品はどうですか?
K) 自分で言うのも何ですけど、ああいうパーツは他に無いんじゃないですか。メーカーと徹底的にやりあって全て僕がテストして車種毎に最適な仕様で作ってますから。

—————

と、2時間以上色んなお話を伺いましたが、木下選手はとにかく「すごい人」でした!

ここでは、恥を忍んでバカな質問なんかも含めて印象に残ったやり取りだけ書いてみましたが、何を聞いても的確な答が返ってきて、理論も知識も経験も持ち合わせたオールマイティな方って印象です。

それでいて謙虚で純粋で、こういう素晴らしい人材が日本のモータースポーツ業界にいること、また今回直接お話しできたことは、大変ラッキーなことだと強く感じた次第です。

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Posted at 2016/05/25 15:54:54コメント(0)

BMW E82 135のお客様から!ブレーキ キャリパーのオーバーホールありがとうございました。

お世話になっております。

135のO藤です。

ブレーキキャリパーのオーバーホールありがとうございました。

まずは、合計16個にもなるポットを1つ1つ丁寧に愛情メンテして頂き、ありがとうございました!。

元々のブレーキを使っている感は、決して悪い訳ではなかったのですが(オレンジWOLFブレーキパッドにしているし!)距離の劣化やメンテ効果をお聞きした上での実施。

一言、大満足です。

そして肝心の効果、ことばでの表現難しいですが、サスをオレンジWOLFにした時のような、しなやかな動き(減速)をしてくれます。

ポットが均等に動いてる感ありありですよ~。(新車時よりいいかも。。。)

実体感としては、いつもの感覚でブレーキ、少し手前にとまる。

しかも優しく。(もっと軽く踏んでもいいんだ感)高速道路出口では、ETCゲート手前で強く減速するの好きなんですが、これまで少し感じていたゴリゴリ感が皆無になりましたよ。(気持ちいい~)

こう納得できるのも、シリンダー・オイルシールの状態を実際に見せて頂き、なぜ必要なのかをご丁寧に説明頂けるからですね。

毎度になりますが、安心・安全による快適調律ありがとうございました。

 

誠にありがとうございます。 

実際に現物を見て頂いたのが良かったですね~

自分の足でペダルを踏んだ時、あのピストンがブレーキを司っているんだ!

と想像出来るんで何だか運転が更に楽しくなりそうです!

と言って頂けた時こちらも本当に嬉しく楽しくなっちゃいました!

とかく車は出力に目が行きがちですが思うままの制動も、まさに醍醐味がありますので存分にお試し下さいね!

いつもありがとうございます!

そして今後共宜しくお願いいたします。

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Posted at 2016/05/15 15:38:51コメント(0)

オレンジウルフ ECDキットの減衰?空気圧?

昨年オレンジウルフ ECDキットをお取り着けさせて頂いたBMW F31のお客様がお見えになり最近ランフラットタイヤからラジアルに換えたんですが思ったより乗り味が良くないんです!

減衰の伸び縮みのセッティング?バネレートの設定?ギャップもデコとボコで感じ方が違うし!

とマシンガンの様にお尋ね頂いたのですが私としてはそんなはず無いと思いましたし瞬時にお答えするのも非常に難しい事ですし暫くずっとお聞きしてました。

更にデモカーの印象が良すぎて自分のは何か違う気もしますとまで、おっしゃったので一つ思いつきました。

お客様!ご自身のお車のタイヤ空気圧はご存知ですか?

とお尋ねしますと、う~んと黙ってしまわれまして、いや~知りませんと。

それでは今からタイヤ空気圧ゲージをお貸ししますので、ご自分で確認して頂けませんか?とお薦めしました。

私共がやってしまいますと絶対にお客様は関心を持って頂けないとの思いで確認して頂きましたが、車両に貼ってある基準値よりコンマ5~6kgも多く空気圧が高く入っていました。

ご自身で調整して頂き乗って頂いたところ随分印象が変わりましたね~と目が点になられてました。

私はこれでいつも走られてるギャップで確認して下さいね!

との事でお帰り頂きましたが閉店間際お客様からラインが!

かなりマイルドになりました。

多分デモカーに近づきました。

暫く色々走ってみます。

ありがとうございました。

と送って下さいました。

良かったです安心しました。

やはり空気圧は人任せでは駄目だといつも思いますし空気はタダですので、ご自身で多く入れたり減らしたりもチューニングだと思いますので是非皆様もお試し頂きたいですね!

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Posted at 2016/04/25 14:33:12コメント(0)

BMW アルピナ B3 GT3 オレンジウルフ ECDキットのご感想!

装着後、きっちり1000kmランニングインを行いました。

いよいよ楽しみにしていた減衰調整を始めています。

①定評通り、0~40まで使えるのか・・・

正直リアルに使えます。使えますというのは乗ることはできると言う訳ではなくまさに好みの問題。

どちらも我慢して乗るというレベルではありません。

②F:0 R:40とF:40 R:0・・・

流石に違和感。しかし特性はわかりやすいです。

以上2つを試して言葉通り異常にストライクゾーンが広い脚であることを確認しました。

そこからは、いよいよ楽しい試行錯誤です。

結果、F:26/R:23を常用として、-10、-20、+12をオプションととしてメモリーセットして現在は乗っています。

試行錯誤・・・そう、車内から減衰がスイッチのみで変更できるメリットがこれほどあるとはパーキングに寄って、コンビニに停めて手を差し込んでではないですからね。

極めてスマートです。

そして感じること。まずはデモカーでも感じていたしっとり感。

バンプのいなし感やアンジュレーションの強い路面での乗り味は想定通り絶品です。

そして試乗では感じることはできなかったこと。

それは、この木下脚が独特のゾーンを持っていること。

ストライクゾーン内に40×40=1600通りの組み合わせがあるわけですから自身のスイートスポットが無い訳ありませんよね。

その自身のゾーンに入った時の脚の心地よさ。

それは低速域から高速域まで通用します。

かつての脚が80㌔以上からその良さを体感できていましたが、反面低速域の犠牲感は半端無かったのに比して、この木下脚は速度を選びません。

ロール感が、突き上げ感が正直そんなの良いんです。ドライブが気持ちよければ。

だから・・・変わったことがありまして、とにかく本当に低速でも十分気持ちが良い。

だから、速度出す必要が無いんです。

運転がしっとりとして心地よいのは、速度域によらないのだと。

運転時間で80%は専有しているであろうその低速領域の乗り心地の良さとドライバビリティーを両立させているのは凄いなぁとただただ感心しています。

運転が楽しくなるとは、こういう事かと。F系で体現してる乗り味がE系でも再現できるのか・・・安心してください。

十二分に出来ています(笑)

ありがとうございました。

 

誠にありがとうございます。

アルピナの方にも絶対ご満足頂けると自負しておりましたが、こんなにも明確にご感想を頂戴できまして最高に嬉しいですし木下プロにも報告させて頂きます。

今のECDキットは利便性ももちろんですが、その性能はもう凄い事になっていますので、もっともっと色々とお試し頂きたいです。

今後共宜しくお願いいたします。

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Posted at 2016/04/04 16:31:07コメント(0)

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