電制コントロールモニター
全てのダンパーに取り着けられた4個のモーターからの配線を室内に引き込みますが、この作業は非常に時間と労力を必要とします。しかしながら輸入車でこの様なシステムを持つキットは存在しませんので、その労力は惜しみません!室内に配線が引き込まれましたら、お客様のご要望に合わせ、どんな所にも設置が可能となりますので、お申し付け下さい。
私自身初めてF30に乗った時、純正サスペンションの乗り心地の良さにBMW進化してるな~と驚愕しましたが、それはあくまでも一般道での事いざ高速に乗ると、スプリングの柔らかさから、車の上下運動の大きいこと!
また高速コーナーでは、車体が対角線上に揺れ、おもわず手に力が入ってしまいます。
かたや、舗装が荒れたところでは、ステアリングが取られ、怖いことこのうえなしやっぱサスペンション見直さないと乗れないな~が実感でした。そこで木下みつひろプロに頼みましたオレンジWOLF ECDキットは、1台ごとの車重 ボディ形状 ボディ剛性 ホイールべース&トレッドに最適になるよう、まずはスプリングレートを決め、それに合わせた減衰力セッティングをしています。
ですので、どのモデルに乗っても、最終的な完成度は全く同じで、大袈裟に言えば目を閉じて乗れば、車種が分からくなるほどです。どんな車でも常に姿勢がフラットでたとえ悪路であっても、道が悪い事を忘れてしまいます。当社テストコースの堤防ではこんなに舗装の悪いところは、無いんじゃないの?と思える道ですが、横に乗られたお客様から車の姿勢が全くブレ無いので、横に乗ってても怖く無いし、自分の車で同じ事をしようと思っても無理ですね~とよく言われますし、こんな道で走りが気持ち良く感じるのはまさに魔法のようですね!
とも何人かの方に言って頂いてます。
自分的な減衰調整のお話をさせて頂きますと、低速で悪路の場合は、減衰最弱で走ります。
逆に悪路をハイスピードの時は減衰を高めていく方が、姿勢がフラットになりますので
信じられないかもしれませんが、乗り心地も良くなります。また雨や風の強い時も減衰は高めます。
ダンパー内のオイルの抵抗が大きくなり、脚の動きが抑制され、穏やかな動きになりますので安心感を感じられます。普通減衰を硬くしますと、ポンポンと跳ねて余計に不安定になるのが一般的な減衰調整ダンパーですが、そこは木下マジック!
硬くしようが、突き上げなど全く無く、跳ねるなんて問題外です。まさに魔法の減衰セッティングにて減衰を硬くしても脚の動きがゆっくりと抑えられるだけで、不快感など微塵も感じません。
そうなんです。どこに減衰を合わせても、快適、快感なサスペンションキットなんです。
そしてこのキットの最大の売りはその素晴らしい減衰セッティングがあってこそとなるのですが室内で瞬時に硬さを調整出来る!って事でして、わざわざ車の下に潜ってダイヤル回すなんて手間が無いに尽きます。殆どの方が調整キットを買われても、ダイヤル回している方は、ほぼいません減衰を瞬時に替えられる楽しみは、車に乗る喜びをまさに倍増させてくれます!
ここでもし万が一私が今まで買ってきた数多くのサスペンションキットが満足出来る物であったとしたら木下みつひろプロと契約なんてしていませんし、木下みつひろプロと出会わなかったらきっとサスペンションキットの事に関しては完全に諦めていたと思います。
それほどサスペンションは難しいですし、車の中でも一番重要な部分です。
脚さえ決まれば後は何をしても楽しめますが。そうで無いと何をしても嫌気が差してきます。
今では脚が良いので、全てにバランス取れたデモカー作りが着々と進んでいっています。
今後も皆様 ご期待下さいね!長文読んで頂き誠にありがとうございます。